今日は俳句。
日本には季節を表す美しい言葉がある。
三冬【虎落笛（もがりぶえ）】
厳寒の夜空を、風が柵などに当たって
ヒューヒューと音を立てて鳴る様子。
「虎落」とは竹を立て並べて作った柵や
竹垣のこと。それが烈風に吹かれて、
笛のように音を立てることに由来。
【例句】
炉の端に月のさしけり虎落笛・吉田冬葉
燈火の揺れとどまらず虎落笛・松本たかし
日輪の月より白し虎落笛・川端茅舎
虎落笛塵取に塵はなかりけり・五十崎古郷
縁の下に梯子をしまひ虎落笛・長谷川櫂
虎落笛家の灯りが寒々と よしえ
虎落笛（もがりぶえ） 1031/1365
天気予報が的中して
まさかの荒天候。
昨晩は大雨で風もぴゅーぴゅーと
今日から空気の色が変わった気がします。
帰宅時間の夕暮れの空が
最近ではすっかり夜空で
星が輝いていて家の灯りが恋しくなります。
コートも今日から厚手のモノに変更。冬仕様。
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