来週は読み聞かせの担当になっているので

図書室の絵本コーナーへ足を運びました。


絵本を選ぶ時間はとても楽しくて

ピピっとくる題名の絵本を開いては

ざっと目を通して…どんな展開で

ラストはどう締めくくられているのか?

読む対象の年代に合っているか?

季節感やフレーズのリズム感や

読むときの長さなどを吟味。


カラフルで面白くて

新しい本もいいのですが

読み継がれて来ている本の良さを

改めて子供達に伝えたいと思ったり。

読み聞かせを始めた頃よりもずっと

選本に頭を悩ませる時間が増えてきました。


借りてきて

丁寧に読み直していると

絵本の内容は

子供だけでは無くて

大人の方が心にジンと来るものも

多くて…一人涙してしまうこともしばしば。


「100万回生きたねこ」作・佐野洋子

 

 


「手ぶくろを買いに」作・新美南吉

 


改めて読み直すと

深く感じるものがあります。


優しい語り口ですてきな絵が

その情景を想像させてくれて

その世界にすぐに入って行ける絵本は

読む時間も短くて

目への負担もさほどなくて

ストレス社会と戦っている大人にも

ちょうどいいかな?

と、今夜はちょっと大人にオススメ絵本を

紹介してしまいました。


そして…

 

 

こんなモノも借りてみました…


今更、聞けない常識的な言葉の意味の説明や

理解し難い古語の表現が現代風に書かれていて

読みやすく、解説がわかりやすい!

芭蕉の俳句を口語訳してくれています。

あの時、授業でやった事が

こんな言葉だったのか〜と

大人になってから少年少女向けの本で

やっと理解出来るなんて(笑)

芭蕉の俳句を知りたい方には

オススメ〜




 

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