今日は俳句。
日本には季節を表す美しい言葉がある。
三夏【短夜】
短い夏の夜をいう。春分の日から
昼の時間が長くなり夜の時間は
夏至にいたって、もっとも短くなる。
その短さ、はかなさを惜しむ気持ちを重ねて
夏の夜を呼んだのが短夜という季語である。
【子季語】
明易
【例句】
短夜や隣へはこぶ蟹の足・其角
短夜や朝日にあまる鶏の声・千代女
みじか夜や枕にちかき銀屏風・蕪村
短夜や夢も現も同じこと・高浜虚子
短夜の雨ぱらぱらと百合畑・長谷川櫂
短夜や夢の続きが後を引き
オリンピックのニュースが少しづつ増えてきました。
7/23に開幕するということは…あと1ヵ月。
ずーっとこの日の為に頑張ってきた方々。
そして一方で未だ先の見えない
コロナウィルスと戦って下さっている
医療従事者の方々。
どんな形になるのかも不透明ですが
それでも開催するしかないという決断。
きっと今までにない形の大会になるのでしょう。
少しでも選手の皆さんが安心して
全力で挑めるように…
「やってよかった」と思える大会になりますように。