今日は俳句。
日本には季節を表す美しい言葉がある。
仲夏【枇杷】
枇杷の果実のこと。枇杷は梅雨のころ、
その大きな葉陰に電球をともしたような
実をたくさんつける。
【子季語】
枇杷の実
【例句】
いつも夫病む頃枇杷の熟るる頃・ 岡本眸
かの泥の意のままに枇杷滴るや ・永田耕衣
かへり梅雨手にさづけられ枇杷三顆・ 石橋秀野
けふ毎に枇杷も鈴ふるいさめかな・ 上島鬼貫
すゞしさにいくらも喰ふや枇杷の玉・ 夏目成美
枇杷の実やたわわに下がる角の家
あっという間に週の真ん中水曜日。
この頃、時間の感覚がマヒしてる。
一日がとっても短い。
今年ももう半年が過ぎようとしているなんて
驚きの速さ