今日は俳句。

 

 

日本には季節を表す美しい言葉がある。

  

三夏【風鈴】

夏、その音を聞いて涼を得るための
小さな鐘のこと。金属のほかガラス、
陶器などで作ったものがあり、
音色も形も素材により様々である。
鉄は南部風鈴、ガラスは江戸風鈴が有名。

 【子季語】
風鈴売

【例句】
ふかぬ日の風鈴は蜂のやどりかな・言水
風鈴や花にはつらき風ながら・蕪村
風鈴や草匂ふほど水きけり・富田木歩
風鈴や古典ほろぶる劫ぞなし・竹下しづの女
風鈴とたそがれてゐしひとりかな・加藤楸邨
 
 
 風鈴や踏切音にかき消され
 

未央柳(美容柳) 858/1000

 

 

ちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷ

 

仕事場の近くには踏切があります。


今日は朝から暑くて窓を開けて

難解なソフトと格闘。


涼しい風が吹いて遠くで

今年始めての風鈴がなりました。


時折、

カンカンと踏切音に遮られつつも

夏がもうそこに来ている事を

知らせてくれます。




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