今日は俳句。
日本には季節を表す美しい言葉がある。
仲夏【蛍】
甲虫目ホタル科の昆虫。
夜になると腹部に点滅させる。
集団での求愛行動である。
代表的なものは国内で一番大きな源氏蛍と
それより小さな平家蛍である。
【子季語】
大蛍、初蛍、蛍火、朝の蛍、昼蛍、夕蛍、
宵蛍、雨の蛍、蛍合戦、平家蛍、源氏蛍、
姫蛍、草蛍、ほうたる
【例句】
草の葉を落るより飛蛍哉・芭蕉
己が火を木々の蛍や花の宿・芭蕉
此ほたる田ごとの月にくらべみん・芭蕉
ほたる飛や家路にかへる蜆売・蕪村
紫陽花をはなれし昼の蛍あり・水原秋桜子
蛍火のひとつは君の肩におり
皆既月食だったはずの今夜。
雲が邪魔をして
月は見えずで残念です。
もうすぐホタルの季節
蛍が飛ぶ景色を
イメージして。
昔、子供達が小さい時は
ホタル狩に出掛けましたが
この頃は出掛けていませんでした。
わざわざ遠くまで出掛けていましたが
我が家からすぐの堤防では
蛍が普通に飛んでいるそうです。
意外に近くに蛍。
知らなかったな。
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友の会07-20(2020年度)