本日は俳句。
 

日本には季節を表す美しい言葉がある。
 
初冬【石蕗の花(つわのはな、つはのはな)】
 
キク科の常緑多年草。名の由来は
「葉に艶のある蕗」による。
蕗に似ているが、蕗とは別種である。
大きな光沢のある葉をもち、
初冬に黄色い花を多数つける。

 

【子季語】
いしぶき、つはぶきの花
 
【例句】
淋しさの目の行く方やつはの花:蓼太
春秋をぬしなき家や石蕗の花:几董
空明の姿二つやつはの花:言水
ちまちまとした海もちぬ石蕗の花:一茶
咲くべくもおもはであるを石蕗の花:蕪村

 

 
石仏の影 長々し つはの花
 
石蕗の花 649/1000
 
 
石蕗は半日陰に咲くイメージがあります。
神社やお寺のお庭にも気を付けてみてみると
さりげなく咲いています。華やかさはないけれど
薄暗い場所にさり気なく彩を添えてくています。
そっと咲いているその姿がとてもひたむきで
禅の精神を感じる花だと思っています。
 
 
 

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