今日は俳句。
 
仲夏【梅雨晴れ】
 
 
 
梅雨の最中にふと晴天がのぞくこと。
洗濯物を干したり、
梅干を並べたりと
梅雨の最中の貴重な日差しであり、
気持ちの良いものである。
 
【子季語】
梅雨晴る/梅雨晴間/梅雨の晴
 
 
野球部の 響く掛け声 梅雨の晴

千日紅 529/1000



◆笑い仮面さんからの講評


作者の意図する画が、
きちんと十七音に集約されていて、
誰が読んでも、あ、コロナのせいで甲子園に行けなかった
高校球児が、へこたれずにがんばっているんだなって、わかります。
こういうてらいのない句が、万人に愛されるのだと思います。
中七は《掛け声響く》にする手もありますが、
ここは、好みの問題なので、まったく問題はありませ~ん(笑)



ありがとうございます〜

中七、はじめは《掛け声響く》でしたが

響くを強調してひっくり返してみました。


何気に、この千日紅は

野球部のチームの人数

【レギュラー9+補欠1】で描いてあるのです(笑)

補欠君も大切な部員です♡



 

ちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷ

 

 

久しぶりの晴れ間。

 

高校のグランドの掛け声が

響いて来ます。

コロナ禍で今年は高校野球の全国大会は

無くなりましたが

地方大会はあるとのニュースに

コツコツと積み重ねて練習してきた野球部も

練習を再開しています。

 

明るい声に

ちょっと救われます。

 

 

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友の会07-22(2019年度)

 

季節を表す美しい言葉がある。

この言葉の俳句を教えてくれたのは

笑い仮面さん。↓