今日は俳句。
仲夏【梅雨晴れ】
梅雨の最中にふと晴天がのぞくこと。
洗濯物を干したり、
梅干を並べたりと
梅雨の最中の貴重な日差しであり、
気持ちの良いものである。
【子季語】
梅雨晴る/梅雨晴間/梅雨の晴
野球部の 響く掛け声 梅雨の晴
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200716/00/kazu-moto/33/a5/j/o1127172914789527017.jpg?caw=800)
千日紅 529/1000
◆笑い仮面さんからの講評
作者の意図する画が、
きちんと十七音に集約されていて、
誰が読んでも、あ、コロナのせいで甲子園に行けなかった
高校球児が、へこたれずにがんばっているんだなって、わかります。
こういうてらいのない句が、万人に愛されるのだと思います。
中七は《掛け声響く》にする手もありますが、
ここは、好みの問題なので、まったく問題はありませ~ん(笑)
ありがとうございます〜
中七、はじめは《掛け声響く》でしたが
響くを強調してひっくり返してみました。
何気に、この千日紅は
野球部のチームの人数
【レギュラー9+補欠1】で描いてあるのです(笑)
補欠君も大切な部員です♡
久しぶりの晴れ間。
高校のグランドの掛け声が
響いて来ます。
コロナ禍で今年は高校野球の全国大会は
無くなりましたが
地方大会はあるとのニュースに
コツコツと積み重ねて練習してきた野球部も
練習を再開しています。
明るい声に
ちょっと救われます。
友の会07-22(2019年度)
季節を表す美しい言葉がある。
この言葉の俳句を教えてくれたのは
笑い仮面さん。↓