今日は俳句。
 
仲春【鳥雲に(入り)】
春に北方へ帰る渡り鳥が、
雲間遥かにみえなくなるさま。
 
 
年度終え
モノ淋し棚
鳥雲に
 
スノーフレーク 74/365
 
 
春が来る少し前のコト。
 
本棚に並ぶ昨年度の教科書を
すっかり取り除いたモト。
新年度を気持ち新たに迎える準備も
整い、机の上もスッキリです。
窓の外に広がる空は
少しどんより曇っています。
 
ふと、電線に見ると
たくさんの鳥が並んでいて
びっくりしました。
どこにこんなに鳥が居たのかと思う程。
 
しばらく騒がしくしていた
その鳥があっという間に飛び立って
どこかへ行ってしまいました。
きっと
故郷へ戻っていったんだな〜。
 
頭の奥に新年度が始まる不安と期待が
過り(よぎり)ます。
 



※追記2019/04/18※


笑い仮面さんから
こんなコメントをもらえました。


《年度終え》は別に季語ではないのですが、
もうここだけで春だなってわかってしまいます。
たとえば
>まっさらの教科書一冊鳥雲に
という感じで。



なるほど。なるほど。

ありがとうございます〜


ちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷ

明日から

友愛の家の絵手紙講座が

新年度をスタートです。

 



私も新年度の準備。

 

 

絵手紙ランキング 

友の会07-22(2018年度)

 

季節を表す美しい言葉がある。

この言葉の俳句を教えてくれたのは

笑い仮面さん。↓