今年度最後の読み聞かせに
助っ人要請の6-2です。
学期末の読み聞かせは4年生〜6年生

しかも、6年生という事で
小学校最後の読み聞かせです。
何を読もうかと迷って迷って決めたのは
低学年の時に読み聞かせで聞いた事のある
みんなも知っているお話。


①「おかえし」(こどものとも傑作集)
村山桂子 作  織茂恭子 絵
福音館書店


タヌキの家の隣にキツネが引越してきました。
キツネのおくさんが早速タヌキの家へ挨拶にきました。

「こんど、となりへ こしてきた きつねです。
どうぞ よろしく おねがいします。これは、
ほんの つまらないものですが…」

キツネのおくさんはカゴいっぱいの
いちごを差し出しましたです。
とても美味しそうないちごです。

「さきほどは、けっこうなものを
ありがとうございました。
これは、ほんの つまらないものですが…」

ところが
しばらくすると…きつねのおくさんがやってきて

お返し合戦はどんどんエスカレートして
持っていくものが
なくなったきつねとたぬきは…?

始めは静かに聞いていただけの6年生ですが
おかえしのおかえしのおかえしの…

と、続くと男の子達は自然に前傾姿勢で
とても楽しんでもらえたようです。
そして、
小学校最後の読み聞かせは
懐かしい一冊で締めくくります。



②「ぐりとぐら」(こどものとも傑作集)
なかがわりえことおおむらゆりこ 作
福音館書店


表紙を見た途端に
女子から「懐かしい〜」という声があがります。

たまごをぐりとぐらが
担いでいる絵やパンケーキを焼いている所は
見覚えのある場面で
みんなも笑顔になります。

そして
最後にたまごの殻を再利用する
ぐりとぐらが
何を作ったとおもいます?

という問いかけに
皆は何だっけな?という顔をしていましたが
最後のページをみて
「あ!そっかー」と、うなずいていました。


もうあと少しで
卒業式を迎える6年生。

どことなく
中学での新生活にドキドキしている感じが
伝わってきます。
もう、来月には新しい制服なんだね
ファイト!

先週の1年生と比べると子供達の
6年間の大きさを感じます

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友の会07-22(2018年度)