今日は俳句。
三夏【日除・日覆ひ】
暑い日光を遮るために店先などに
白い布や簀などを張りめぐらしたもの。
最近はカラフルでしゃれた
日除も用いられ、見ていて楽しい。
日覆の
涼にさそわれ
長い列
長浜にて 179/365
◆笑い仮面さんからの講評
いい季語でしょ。
沸騰した脳天も、いっきに涼しくなれちゃいそうですよね。
さてさて俳句ですが、
>日覆の涼にさそわれ長い列
気持ちのいい句ですが、
《日覆い》だけで《涼》の雰囲気満載なので、
ここはばっさり削った方がいいですよ。
たとえば、
>日覆いにすがり並べる蕎麦屋かな
なんていうのはいかがでしょう?
見たまま、感じたまま書くのではなく、
見たまま、感じたままのことから、なにか非日常的な
驚きや感動を導き出せるように工夫してみてください。
↑
とにかく観察と引き算ですww
なんとなく中七はどうかとは思っていたので…
そうですよね。
引き算がホントに難しいです。
季語を1つだけというのも。
また、来週精進します〜
先日、長浜の街にお出掛けした。
梅雨明け宣言直後。
ジリジリと太陽が照り付けています。
店先には大きな日覆いがかかっていた。
その看板のような日覆いには
「鯖そうめん」と描かれており
その文字を目にしただけで、喉が鳴った。
店の入口には長蛇の列が出来ていたが
並んででも食べたい衝動に駆られて
その列に吸い込まれた。
しばらく待って通された2階の部屋は
クーラーがきいていて
窓から見る景色に気持ちもクールダウン。
大きな梁天井の古民家で頂いたお料理は
とても美味しい素麺でした。
冷麦よりは素麺が好きかな〜
友の会07-22(2018年度)
季節を表す美しい言葉がある。
この言葉の俳句を教えてくれたのは
笑い仮面さん。↓