今日は俳句
仲夏【黒南風(くろはえ)】
梅雨の時期に吹く湿った南風のこと。
雨が続いて憂鬱な心持ちと、
この頃の空や雲の色を重ねて「黒」とされた。
他に、梅雨中頃の激しい南風を「荒南風」、
梅雨明けの明るい空に吹く南風を「白南風」という。
黒南風や
湿けたタオルの
日暮れかな
笑い仮面さんからのコメントを頂けました。
とても雰囲気はいいのですが、
じつは、俳句では
切れ字《や》と《かな》を
一句のうちで併用するのはタブーとされているんですよ。
どちらも手前に置かれたことばを強調、
感嘆するものなので、
切れ字が重複してしまうと
俳句の《軸》がずれてしまうというわけです。
ここは、
>黒南風に湿けたタオルの日暮れかな
あたりにしておいたほうが、
座りがいいかもしれませんねww
なるほど。
今回も勉強になりました
ありがとうございます〜
黒南風 130/365
黒南風という言葉は初めて知りました。
南風(はえ)に対して
東風(こち)は春の風
西風(せいふう)は秋風
北風(ならい)は冬の季節風
と言う言葉があるそうです。
夕方、突然雷が鳴って雨が…。
梅雨の時期は洗濯物が
なんとなく乾ききらなくて。
作物にとっては必要な季節ですが
やはり晴れていてほしいな。
今日の俳句はどうかな?
笑い仮面さん、コメントありがとうございました。
友の会07-22(2018年度)
季節を表す美しい言葉がある。
この言葉の俳句を教えてくれたのは
笑い仮面さん。↓