今日は俳句
三夏【明けやすし】
夏の夜の明けが早いことをいう。
短夜は夜が短いことをいうのに対して、
明易は、明け急ぐ夜を嘆く思いが増さる。
春分を境に一日一日昼の時間が長くなり、
夏至にいたってそれが最長になる。
場所にもよるが、
早いときで午前四時頃には白々としてくる。
子季語
明易し、明やす、明早し、明急ぐ
目覚ましが 鳴るまでの白 明けやすし
目覚まし時計 536/1000
◆笑い仮面さんからの講評
明けやすし、いい季語を選ばれましたね。
〈白〉は、
まなうらに沁みてくる朝日の〈白〉さだったんですね。
すごくリアルで、
読者の共感というか、
あるある感をかきたててくれそうな一句ですね。
すごくすてきです‼️
ありがとうございます〜
夏は早く目が覚めて…でも
動くまでのしばしの時間
ちょっとお布団の上でを楽しんでいたいのです。
このごろは目覚まし時計が鳴る前に
なぜだか
耳だけ起きています
瞼の裏から白い光を感じて
時間までのまどろみを
愉しみます。
夜が明けていく音を
ぼんやりと聞きながら。
少しずつ
朝が訪れます。
友の会07-22(2018年度)
季節を表す美しい言葉がある。
この言葉の俳句を教えてくれたのは
笑い仮面さん。↓