今日は俳句。

 

日本には季節を表す美しい言葉がある。

  

初冬【神の留守】

 

陰暦十月は神無月と呼ばれ、

全国の八百万の神様が

こぞって出雲大社に集まる。

神が留守となった神社の氏子たちは不安を覚え、

恵比寿様などを留守神として祀る。

 

【例句】

 

留主のまに荒れたる神の落葉かな:芭蕉

何人のいひひろげてや神の留主:北枝

開山忌となりは留主のいなり山:浪化

なら山の神の御留主に鹿の恋:一茶

うつせみの羽衣の宮や神の留守:正岡子規

 
 
椋鳥の頭そろって神の留守
 
神の留守 655/1000

 

ちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷ

 

 夕方。

仕事も終盤になって来た頃に

なんだか外が騒がしく思えて

見てみると

 

 

 
電線がスゴイ事になっていました。
信じられないほどの鳥達が
皆一斉に
同じ方向を向いています。
何故ここに居るのか?
 
しばらくすると
ここを飛び立ち
一羽もいなくなってしまいました。
どこへ行ったのでしょうね。
ひょっとしたら
神の集う出雲へ旅立ったのかも
しれません。
 

 

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