今日は俳句。

 

 

日本には季節を表す美しい言葉がある。

 

 

晩冬【風花】
晴れた空を雪がひとひらずつ
舞落ちてくることをいう。
雪になるかなと思っているうちに
何時の間にかに止んでしまっている。
上州地方では、吹越と言っている。
儚く美しい光景である。
 
【子季語】
かぜはな、吹越
 
【例句】
 
風花や山下りて来る二三人雨・圃子
風花の今日をかなしと思ひけり・高浜虚子
風花やあるとき青きすみだ川・久米三汀
風花や胸にはとはの摩擦音・石田波郷
風花や一生かけて守る人・長谷川櫂
 
 

 

風花や心も踊る雪の舞い
 

風花 711/1000

 

 

ちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷ

 

子供の頃

空から雪がチラチラ落ちてくると

雪を食べようと

上を向いて口を開けていた。

なかなか口に雪が落ちてこなくて

パン食い競争みたいに

飛び跳ねたりして。

友達と食べた雪の数を数えたりして。

そんなことも

楽しかったな〜。

 

雪がたくさん降って大変な被害の所も

あったようですが…

風花程度の雪が

情緒があっていいですね。

 

 

 

 

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