先週、無事に運動会が終わって

今年度の小学校での読み聞かせボランティア

「笑本の会」が始動します。

本年度も月に1度程度で

お手伝いさせていただきます〜りぼン29


少し早く教室に入ると

みんながとてもスムーズに読み聞かせの

準備をしてくれました。

読み聞かせが始まる前にいつも

全校放送で音楽がながれるのですが

その時間がちょっと手持ち無沙汰だったので


1「かさ」

作 太田大八   啓林館 編集


文字の無い絵本「かさ」を…

楽しんでもらいました。

言葉の無い絵本ですが
絵を見るだけでお話が展開していきます。

子供達は

ページの中の赤い傘を夢中で探して

喜んでくれました



と、自然に絵本の世界へ導いたところで…
今日のお天気に合った絵本を1冊。

2「くもりのちはれ せんたくかあちゃん」

         さとうわきこ さく・え

〈こどものとも傑作選〉福音館書店 


子供達も大好きな

せんたくかあちゃん。

今回は雲の上のカミナリさんたちを

お洗濯するお話。


ページをめくる毎に

大笑いで、絵本に釘付け。



そして、まだ少し時間があったので

駆け足で読んだカミナリさまのお話。


3「かみなりさまのさがしもの」

文 せんつるやよい

絵 山口けい子     文芸社


ろくろ首のロクさんは村のお天気おばさん。

自慢の長い首を活かして

雲の上のかみなりさまのらいぞうさんを探します。

「あしたのお天気はいかがです?」

らいぞうさん

なんだか忙しい様子。

「わがやに伝わる大切な雨降らしのひしゃくが…

見当たらない〜」

明日の村の雨乞いまつりに必要なのに

どうしたものか?

花花花花

かみなりさまの愛嬌あるセリフや

ちっとも怖くないろくろ首のロクさん


消えたひしゃくは…さてさて


話の展開も面白いですが

絵本に描かれている

自然豊かな村と

そこで育まれている生活に

懐かしさを感じる絵本です。




もうじき始まる

梅雨の季節も

こんな絵本を思い出して

少しは楽しく思えるといいのですが?


今日も

子供達の真剣な眼差しが

とっても素敵な朝の始まりでした。




絵本の世界は奥深い〜クラムボンは笑ったよ

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