1999.5当時の絵手紙

絵手紙をはじめて3年ほどの頃。

 

 

4月からはじめての絵手紙講座が

はじまります。
また、今年度は安城市で土筆会での
市民講座も控えているので
私なりに
「はじめての絵手紙」講座的に
絵手紙の描き方を時系列に撮ったものを
毎週月曜日にアップしていこうかな?
と、思っています。
(とりあえず毎週月曜日アップは
15回程度の予定ですが…その後は未定?)
 
手取早くピックアップしたい方の為に
りぼン29「はじめての絵手紙」
というテーマを設けました。
 
今日は
明日からはじまるよ~というお知らせがてら
道具の説明をしてみます。
ちょっと長くなりますが。
既にご存知の方も復習の意味でご覧下さいね。
 
 
【道具の説明】
初めて道具を揃える人にお勧めしているのは
ホントに少し
お手軽な値段のものから高額のものまでありますが
初めての方は
お手軽にためしてから
自分の必要に応じて買替するといいと思いますので
今回リンクしたものは
お値打ちな物で抑えています。
 
 
①面相筆
輪郭線を細く鋭くひくために使います。
 
お子様の細筆ではなく
これを使っていただきたいです。
 
 
②隈取筆
面相筆とは違って筆先が切り揃えられているので
着色したときに筆跡が残りません。
大・中・小とサイズがありますが
はじめの一本目は中でいいと思います。
 
着色したときに筆跡が気になる…と悩んでいる方は
隈取筆でない場合も多々あります。
 
 
 
③顔彩セット
顔彩は1色ずつ買う事も出来ますが
セットになっている物が使いやすいです。
色を混ぜる事を嫌う顔彩なので
はじめから色が出来ている
24色は1番使いやすい様に思います。
18色と24色どの差額が200円ほどなので
24色の方がお得です。
 
※顔彩は1回で使う量が少ないので
一度購入すると数年(色によっては10年以上)
は使うことが出来ます。
どうしても自分で色を作ることが苦手な方は
24色の方がのちのち役立つと思います。
 
 
そして
④画仙紙ハガキ
これは本当に種類が多くて
ハガキによって色合いや水分の吸収力に差があり
自分で探すのもむずかしいのですが
 
私が初めての方に使ってもらうのは
コレ
100枚も…と思われたかたは
画仙紙で検索してもらって他の10枚包装わ
お求めされると良いかも。
 
100均にもあるそうですが
100均のハガキはオススメのできません。
(お教室で使っている人の体験談です)
 
しばらく慣れてから
使ってもらうのはコレ
(これは上のハガキよりも水分吸収が大きいです)
とても
発色がよくて
私もかなりお世話になっています。
 
⑤青墨
お習字で使っていた墨があるけど…
と、いわれますが
墨だけは青墨からはじめてほしいです。
お習字の墨は油煙といって薄めて使っても
いわゆる絵手紙などでみられる
淡いグレー色は表現できません。
 
青墨は薄めるときれいなグレーが
表現出来るのでお店で求めるときには「青墨」と
ご指名下さい。
 
お手軽な墨汁タイプ
本格的な摺る墨
※この墨を使う方は墨を摺る硯(すずり)も必要です。
 
 
一般的に流通している墨メーカーの
呉竹さんをリンクさせていますが
どこのメーカーでも大丈夫です。
 
 
とりあえず最低限の道具としては
以上の物です。
それに加えて準備するのは
⑥パレットや、顔彩を溶くために使える小皿
プラスチックのパレットは顔彩の色が
沈着しやすいのでお家で使わなくなった
小皿や
きれいに洗った捨てる予定の食品トレー
などで大丈夫ですが
一般的な道具としては↓こんな物を使うと便利です。
これは
必須アイテムではないので
後から揃えてもいいですね。
 
 
⑦下敷き
いわゆる子供の習字セットの中にある物です。
これが無くても
新聞紙などで大丈夫ですけどね。
 
⑧ティッシュペーパー
⑨筆洗い
これは毎回使います。
 
道具については以上です。
今はインターネットでもお手軽に手に入りますが
画材屋さんをめぐってみるのも
楽しいですよ。
 
長くなってしまいました。
明日からはこの道具の使い方などを
ご説明したいと思います。
 


絵手紙ランキング 

あなたもスタンプをGETしよう