読み聞かせの日 5-3

 
本日は
高学年なので
少し長いロマンチックなお話を。
 
本「星どろぼう」
  作:アンドレア・ディノト
  絵:アーノルド・ローベル
  訳:やぎた よしこ      ほるぷ出版
 
 
ある村に星をぜんぶ自分のものにしたいと考えた
どろぼうがいました。
ある夜、どろぼうは麻袋を準備して長いはしごをかけ
空の星をひとつ残らず自分のものにしていきました。
次の日
村人たちは空にひとつも星がないことに気づき
大騒ぎになります。
「次はきっと月を盗みにくるはず」
どろぼうを捕まえるために月に罠をかけました。
 
どろぼうは罠に引っかかり
村人達に星を返すようにと
盗んだ星をすべて返すのですが
星は何をしても空にくっつこうとしません。
星はつーっと地面に落っこちて
草の上で光っています。
 
ところが
小さな男の子が一本指で
そーっと星に触れたとたん
ひゅーっと星は鉄砲玉のように空へと戻ったのです。
 
「どうやったんだ?」
大人達は不思議に思います。
「さわらせてって心の中でいいながら触っただけ」
 
そうだ、願い事は”空の星”にするものだ
だから星は空に戻っていったんだ~
 
村人たちはひとつづつ
願い事をして
星はひとつ残らず空にもどりました。
男の子は
どろぼうに
「おじさん、ねがいごとができなくて気の毒だね」
と言いました。
すると…?
 
 
最後の展開にはどろぼうの
ほっとするひとことが書かれています。
 
 
 花 花 花 花 花
 
先日、七夕があったばかりで
こんな願い事の星の話。
やさしい男の子の言葉に
心臓がキューっハートとなります。
お話も素敵ですが
絵もホントにキュートなお星さま★
懐かしいような挿絵が
やさしい気持ちにさせてくれます。
 
子供達
男の子も女の子も
絵本の世界にどっぷりと酔ってくれましたよGood☆
 
 
 
 
そして
時間調節用に準備した一冊。
今日は必要なかったですが…
 
本「はやくねてよ」
あきやまただし 作・絵  岩崎書店
 
こうたろうくんは今夜はなぜだか眠れません。
 
柵を超える
ぶたさんの数を数えることにしました。
ぶたさんが1ぴき、2ひき、3びき
…289ひき、290ひき
ぶーぶーぶーと豚さんが文句を言うので
うるさくて今度は眠れません。
こんどはお母さん。怪獣。と数えていきますが…
 
 
これは
本当に爆笑!幅広い年齢層におススメ~ラヴねこやん
 
昨日の夜
お風呂上がりの子供たちに読んであげたら
大ウケぶは
 
手に取って是非読んでほしいです。
 
 
 
 
そして。
気になっていた
ミスチルの歌に合わせた
ドコモムービー。本日公開。
 
 
もう見た?
 
ミスチル聞くと
いろいろな想いが重なるね~ハートハート


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