あなたの存在が
だれかを安心させている
さくら
今日のお昼休み。
信号で停車していると
ピカピカのランドセルを背負った女の子と
淡い色のスーツを着たお母さんが
ニコニコと横断歩道を
歩いて横切りました。
ピカピカのランドセルは
まだまだ
女の子には大きすぎるほどのさくら色。
一歩一歩、
歩くごとに
右左に大きく揺れています。
真っ白なハイソックスが眩しいほど。
あんな頃もあったんだな〜
と、なぜだか
くすぐったい気持ちになりました。
家に帰って
ちょっと昔のアルバムを開けて
見てみました。
懐かしい〜。
カズの入学式の時は親子ともに
まわりに同じ学年のお友達が居なくて
なんだか不安だった覚えがあります。
それでも
新しい教室で机に座る
カズの笑顔でやっと
ほっと出来たんだったな〜
アルバムの中には
まだあどけなかった頃の
カワイイ笑顔。
あの時はホントに可愛かったのに〜
と、塩顔の青年に呟く
昼下がり。
今ならあのころの私に
「心配しなくても大丈夫だよ。」
って笑って言えるかな~
先日、頂いたおやつ。
このパッケージがカワイイ〜
今では「おやつ」の存在が
私を安心させている?
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日本絵手紙協会友の会 07-102
絵手紙の言葉は
作家詩人の吉井春樹さん
の一語一絵という企画に乗っかって
描いてみました。