読み聞かせの日 3-1、3-2 合同
今日は、本年度始めての読み聞かせです。
２クラス合同なのでちょっと心配でしたが
きちんと静かに待っていてくれました。
昨晩はとても激しい雨が降ったので…まずこの一冊から
「しましまゼビー おうちにありがやってきた」
ブライアン・パターソン作 岩波書店
ゼビーはどろんこがわの木の家に住んでいます。
大雨で家を流されたありの大家族がやってきて
ゼビーは家を占領されて困ってしまいます。
そこで、マックミーアとバーティーと一緒に
あり達を追い出す作戦を思いつき
森でかくれんぼをします。
あり達を煙に巻いて、なんとか家から追い出すことが出来ますが…
その夜に大雨が降り、
ゼビーは今度はあり達が心配になって探します。
見つけたアリ達が居たのは
な、なんと、マックミーアの家でした。
その家にヒントがあるとゼビーは
アリ達に泥の家をプレゼントしてあげるという」お話です。
かくれんぼで煙に巻いてしまうところは
ちょっと、聞いている子によっては
さびしくなる話かも？と思いますが
ｔｙ－んとゼビーがアリ達を一生懸命探して
最後には自分のお庭におうちを作ってあげるという
ラストは心温まるお話で、
子ども達もにっこり笑顔で聞いてくれました。
しましまゼビー おうちにありがやってきた (大型絵本)/ブライアン パターソン
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そして、２冊目は
「でんしゃえほん」
井上洋介 作 びりけん出版 - いろいろユニークな電車を井上洋介さんのやさしい絵で
紹介されています。
そんなでんしゃないでしょ～と思いながら
ちょっと「くすっ」と笑えちゃう絵本です。
短いので読み方で時間調節に使えますよ～
最後に「春の夜」というフレーズがあるので
私は勝手に春の本だと思っています。
以前参加した「読み聞かせの講習会」で絵本の季節感
ということを講師の先生がおっしゃっていました。
でんしゃえほんなのに
これには、ちゃ－んと季節があります。
なので、春しかチャンスがないので、読んでみました。
３年生にもなると、恥じらいが出て笑い方も小さめでしたが
男の子の反応が結構よかったです。
絵が楽しいので
絵を見る時間を充分にとって、ページをゆっくりめくって
楽しんでもらいました
- でんしゃえほん/井上 洋介
- ￥1,728
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ひさしぶりの読み聞かせ。
でもやっぱり
絵本の世界に入り込んで楽しんでもらえたのが
空気で伝わってきます。 今朝もウレシイ朝でした。
- でんしゃえほん/井上 洋介
2000年日本絵本大賞受賞