見つかってしまったのです。
しかも義父の会社の社員に。
義父は社員全員に、
わたしが子連れで
逃走したと、伝えていたらしいです。
わたしもその人に気がつきました。
気づかないフリをしました。
その人はそのままクルマを止めずに
通り過ぎて行ったので、
大丈夫だったと思ってしまいました。
でもこっそり徒歩で後をつけていたようです。
翌日
マンションの駐車場に
義父が居ました。
『何をやってるんだ!
この野郎!』
義父の第一声です。
助手席には
義母も乗っていました。
さっと車から降りて、
息子をベビーカーから
抱き上げ、
車に乗り込みました。
義父は車を急発進させました。
わたしは車のドアにしがみついて
『車を止めてー!!』
と叫びましたが
ダメでした。
車の下敷きになって
死ぬと思いました![不安](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/597.png)
![不安](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/597.png)
あちこち擦り傷だらけのわたしと、
ベビーカーが残りました。
気がつくと
何人もの人が周りに居ました。
『警察呼びましょうか?』
と言われましたが
お断りしました。
息子の行き先は分かっているので。
義両親も
夫も
わたしは必要なかったようです。
わたしが夫の元から
逃げだした日から
わずか1ヶ月しか経っていませんでした。
終わったな‥‥![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
そう思いました。