十二運星もいよいよ残り2つ。

自分の星がまだ出てこない!と
やきもきしていた皆様、
お待たせいたしました。

今日のテーマは長生です。



十二運星とは。


 




長生は、赤ちゃんな「養」の次の時期。
物心ついて
自分の足で立てるようになった頃から
思春期に入る「沐浴」の前まで。

この時期、人は
この社会で生きる力を学びまくります。

養の時期は
ひたすら衣食住のことだけ
気にしていればよかったけど、
この先はそうはいかない。

物心がついたら
一人立ちのための準備が始まるのです。

周りの大人たちを信じて、
教えられるままにひたすら覚えていく。
スポンジのように、どんどん吸収する。

大人に学ぶのだから、
その中身は全て、既存のもの。過去のもの。
すでにこの世にあって、
すでに大人たちが知っていること。

だから自然と
とっても現実的な価値観になります。


まだ反抗期でもないから、
すっごく素直に言うことを聞くし、
それはまた、長生の処世術でもある。

そうすれば、
かわいがってもらえると知っている。
褒められると知っているのです。

大人の望む自分であろうとする。
そこはかとなく要領がいい。

素直な態度だから
師に恵まれやすい。
みんながこの子に教えたくなる。

言われたことをそのまま素直にやるから
上達が早い。
自己流にしたり我を入れたりしないから。
守破離の守がめっちゃ得意。

自立心がないと、
より伸びるかもしれないですな(  ̄▽ ̄)





なんだかとっても優等生な雰囲気の
長生さん。

ここで
いつものワンピース&スラムダンクで
キャラ考察をしてみよう。


長生を持ってるのは、
サンジ、ウソップ、ジンベエ、
流川、ゴリ、木暮さん。

確かに全員、優等生な雰囲気。

サンジの本業はコックだけど、
彼はちゃんと真面目に常識的な料理を作る。
胎を持ってるゾロみたいに
意味不明な技を開発したりしない。
いつでも誰もが安心して食べられる
確実においしい料理を出す。
コックは絶対にそうあってほしいよね。
サンジの「長生性」は、みんなの宝です。

料理本出してたなんて知らなかった。。。



ウソップも
人に教わったことを忠実に糧にしている。
そこにアレンジは加えても、
突拍子もないような技の発想はない。
学んだものを
ひたすらに磨き上げて活かす。



ジンベエはデータ少ないけど、
でもなんかわかるよね。
3人とも
着実に、現実的に、モノにしている感じ。




世界観変わってスラムダンク。

流川は
長生で培ったものの上に
持ち前の「胎」で
独自のセンスを発揮している。
(流川の十二運星は、長生、胎、建禄)

胎と長生の両方を持ってるから、
上手いだけじゃなくて
みんなが驚くようなプレーをするのも
頷ける。

先輩たちの姿から賢く学ぶ長生。



そしてゴリは「死」を持っています。
天啓とも言えるような直感を
使える人なのです。

流川とゴリは、
長生を土台として
その上に独自のエッセンスを加えることで
それぞれの才能を発揮している。



一方の木暮さんの十二運星は
長生、衰、帝旺。
衰も帝旺も現実的な星なので
彼は地に足のついた
真面目なタイプのプレーをする。
長生で培ったものを
そのまま大事に育ててる感じ。
着実で正確だけど
飛び抜けたセンスがないのは、
そういうところかもしれない。




長生を持ってる人は、
社会で比較的うまくやっていける人が
多いんじゃないかな。
なんでもそつなくこなす、とか、
誰とでも平和にやる方法を知っている。

それを実行するかどうかは
その人次第だけど、
少なくともその能力は
十二分に持ち合わせている。


大切なのは、
誰のために生きるのか
はっきりさせておくこと。

周りの期待に応えて、
要領よくやるのは、何のため?

自分の目指す夢は何なのか、
そこを見失わなければ
自分に必要な能力を
いくつになっても身に着けて
ぐんぐん伸びていく人。

長生の成長に
死ぬまで終わりはないのです。

人生ずっと右肩上がり💕
素晴らしい生き様ですな❗