ヨシタケシンスケさんが
ネット上にみんなのための居場所を作った、
と知ったのはつい先日のこと。
今年の3月から始まってたんですね。




私とムスメはヨシタケさんの絵本のファンで
我が家の本棚にも何冊か絵本があります。

ひたすら楽しい発想のかたまりの作品も
ちょっと考えさせられるような
うっすら胸がひりひりする作品も
どれも大好き。



昨年だったか
『メメンとモリ』という作品を読んでから
ぼんやりと思っていたことがあります。




この人は
ただ子ども向けの絵本を書きたいんでもなく
かつて子どもだった大人を癒やしたいんでもなく
なにかもっと大きなこと、
壮大なテーマに向かっている気がするな、と。


そしたらこの展開。

生きづらさを抱えるすべての人たちのための
安心安全で
ちょっとだけわくわくする居場所作り。

流れに沿って
行き着くところに行き着いたのだな、
と思いました。



絵本を描き始めた頃は
そんなことは
何も意図していなかったかもしれない。
描いているうちに
どんどん言葉があふれてきて
ものすごく自然に
その流れはやってきて、
そしてそれに抗うことなく
素直に乗ったのだろうな、と。


勝手な推測ですが😅



そこまで考えたら
御本人の命式を見たくなるのが鑑定士の性!



調べさせていただきましたぁ❣️



ヨシタケさんの命式には
遊び心の星はありません。

遊び心のないアーティストやクリエイター、けっこう多い。
通変星の欲求と仕事とはホントに関係ないんだなぁ。



ど真ん中に人脈の星、
両脇に知性の星、
そして行動力の正官。

人脈の星の欲求をどうしたら満たせるか、
そこに知性がアイデアを授ける。
根底にはいつも
正義の二文字がある。

この世界の正義ってなんだ。
この世のルールはこれでいいのか。
もっとみんなが生きやすいルールがあったって
いいんじゃないか。

その強い思いが攻撃的にならないのは
人脈の星があるから。


みんなのために
みんなが笑顔でいるために


社会に向けた眼差しが
常にそれを意識するから、
あんなふうに
いつも穏やかに優しく
問いかける形になるんだろう。


ねぇ、こういうのはどうかな?
どうしたらみんなが
もっと生きやすくなれるかな?


描くことが好きというよりは
使命感でやっているようにも見える。

相剋の星を3つも持ちながら
我を生んでくれる2つの星に支えられて
冠帯の負けん気と
クリエイターに不可欠な
死のインスピレーションを得て。

日柱の絶は
どんなふうにはたらいてるんだろう。
近しい人にだけ見せる顔があるんだろうな。

しかも生月中殺だしな!
殻をやぶったら
そりゃあでっかい成果が出る!





新学期に入ったこのタイミングで
YouTubeも始動したらしいです。

ちょっと元気がなくなったり
消えてしまいたくなっちゃってたらさ、
そんなことしなくて大丈夫だから
少しだけ、ここにかくれてみるといいよ。

ほっとできる居場所が
見つかるかもしれないよ。

あなたの味方は
思ってるよりたくさんいるからね。



必要な人に届きますように。