個人の価値というのは、自分の心の満足ということで
ようするに、個人の本質がいかに素直に生かされているかということなので、ここを掘り下げていきます。
その本質の発揮は、本能・本質に埋め込まれた役目を、いかにうまく実行出来るかというその現実の行為の中で発揮することになり、そこに価値が生まれるということなんですが、実行されていない本質、役目に価値があるとは言えないということであり、また役目自体に価値は付けられないということでもあります。
これは役目=無形=縦と、行為=有形=横という”空間と時間”の関係となり、これをその構造と同じ干支に当てはめて考える方法で個人の本質を説明してあります。ホゥ
ひとりひとりの本質を知るには、まず生年月日を干支に置きかえます。
これで私という個人の存在である”空間と時間”を表して活用する準備をします。
『干支は立体五行説の理論に基づいて、その時々の時間と空間を同時に把握出来る一番便利な符号なのであります。』〈原典算命学体系第2巻大衆価値論より引用〉
まったくもって干支というものは何なのか、ほとんどの人が深くは知らないけど、とっても身近で、それでもってとても謎めいた不思議なものですね。
その深淵さに魅了されて早や何年?
なぜ謎めいて不思議なのか?
それは60の神の姿であるからです。
「・・・・」
ちょっと脱線しそうなので、気を取り直して、続けます。
『人間の役目は、個人の本質から発せられるエネルギーが大もとになっており、誰に命令されるわけでもなく、おのずから湧き出る本能であります。』〈原典算命学体系第2巻大衆価値論より引用〉
誰に命令されるわけでもなく、自ずから湧き出る本能
これですよね
これなんです!
勝手にそうなっちゃうんですよね
たとえそれが今の人間社会に、受け入れられようが、受け入れられまいが、それで飯が食えようが、食えまいが、ということは関係なくて、、、、ここがむずかしいところではありますが、別の問題です。
勝手に湧き出てくる本能、それは本質であり、人間の役目であります。
それが10種類、十干です。
空間には、性質が5つあって、それが陰陽の2種類あるので、十干。
木性、火性、土性、金性、水性の5性
木性は甲・乙
火性は丙・丁
土性は戊・己
金性は庚・辛
水性は壬・癸
それぞれの役目=本質=本能は
木性・・・なにかを守ること(守備)
火性・・・なにかを伝えること(伝達)
土性・・・引き付ける魅力、引力があること(それは信用、信頼につながります)※土性だけ条件があって、他の4つの本能が完全燃焼しないと発揮されません
金性・・・前に進むこと(攻撃)
水性・・・学ぶこと(習得)
えっと、、、では自分で検証してみます
私の生年月日を干支に直すと
生年 乙巳
生月 戊子
生日 庚申
生年の42番乙巳、
乙巳 空間は乙、時間は巳となります。
乙木性という空間が「役目」、巳火性という時間が「行為」に当たることになります。
乙 ・・・ 乙というのは木性で、ここから役目としては「なにかを守ること」
陰干なので、それは集団に対しての守る、助ける、援助するという本能・本質・役目となります。
この「守り」を周りの人に表す場合、陰干は間接行為、無形の行為というカタチをとり、五徳でいう「仁徳」の発揮となります。
乙は仁徳、人を生かすことによって自分を生かすことがお役目です
つづきます<(_ _)>
まちがい・かんちがいは多々あり
そのうえ自論&推測のおまけつきで
同じことをなんども&
書いては消しをくり返す始末
さらに考え方も変化し続ける進化系
究極はブログ管理が出来ておらず
テーマあってないようなありさまですが
勉強中につきナニトゾご容赦ねがいます
<(_ _)>
記述のない『青文字』内、図、グラフ等は
青龍塾の講座、青龍先生のブログより引用しています
<(_ _)>
『紫色の文字』は原典算命学体系より
引用しています
<(_ _)>