〈ふりかえり・24回目〉
お互いの西の星に表れている霊魂の好みとその霊魂が融合したがっている「部位(場所)」を見てきました。(結婚占技①)
今日はふたりの行動領域によって判定する夫婦関係をみていきたいと思います。(結婚占技②)
この占技は『結婚歴十年、二十年の時間を経過した家庭および夫婦の結び付きを占う場合、重要な技術の一つになるのです』
『夫婦を別々に考察した場合、それぞれが異なった次元の世界にいたとしても、夫婦になったことによって、運命の共同体となり、次元の融合体ともなるのであります』〈青龍塾スピリチュアル算命学より〉
算命学の結婚は霊魂の融合にあるので、同一目的を持ち(主+補佐)、長い時間をかけて霊魂を融合させていく結婚生活において、お互いの行動範囲を重ね合わせて、その共通部分が霊魂の融合にどのように作用するのかをみていく占技です。
60の干支を円周上に並べたもの(方艦図、宇宙盤)を作って、お互いの生年月日の干支の三地点を結んで作った三角形が重なり合った領域を共通領域とします。
この時、重なり合った面積をみるのではなく、十字によって分けられた4区間をいくつ共有しているかをみます。
黒い三角形が夫ロッシの行動領域(44・40・21)、赤い三角形が妻KAZUEの行動領域(42・25・57)
行動領域というのは、共通した行動の範囲であり”質”のことです。
私たち夫婦の場合、下二つの領域で重なっていますので、この2区間で霊魂の融合が行われていることになります。
判定結果をみてみます
●夫婦の行動範囲が二区画にまたがるもの
『この形は最も一般的なものです。
二領域にまたがるこの形は、どちらかと言うと、核家族向きパターンです。夫婦子供といった形が一番安定した家族の姿で、祖父母や義理の両親などが加わると、安定を欠く要因になります。
特別の変動が起こり難い核家族には二領域が理想形といわれています。』
私たち家族は基本的に夫婦と一人娘の核家族でした。一般的ですね。
ただ二領域では、またぐ領域の位置によって、占技の答にも微妙な違いが出て来て、この先が大切です
『この四分類では、「西方型」と「北方型」が最も安定した家庭をつくり、「東方型」と「南方型」が慌ただしい家庭を作り出すといわれています。
領域の考え方としては、上二つが精神領域で、下二つが現実領域。
右二つが前進力旺盛で表舞台を目指します。左二つは裏側での安定領域です。』〈青龍塾スピリチュアル算命学より〉
私たちの共通領域の場合、未申と辰巳領域にかかる「南方型」になります。
「南方型」は慌ただしい、、、正に!まさしくその通り。
ラーメン屋さんという商売柄かもしれませんが、、、
ほんと、落ち着いていないです。。。。ユウガトカオチツキトカエイエンノアコガレデス
南方型(辰巳と未申)
❶慌ただしい家庭のムードになるが、「同士型の夫婦」と呼ばれる。⇦ 「同士型」の素養があることはわかっていました。が、昨年夫ロッシの憑き物がおちるまでは、支配者と労働者の関係で搾取され続けたので、ただただ慌ただしい家庭でした。今となっては「夫婦」というより「同士」という言葉の方がしっくりきます。
❷夫婦が一体行動を起こすことによって人生を築くという形になる。⇦ 仕事が一緒だから、ということもありますが、それぞれが出来ること、やりたいことを担当として、分けてやっていて、その結果、一体となっていた、という感じです。
❸夫婦で商売したり家族みんなで仕事や職業に打ち込むには最適の形。⇦ピンときませんが、長く同じ仕事を同じペースで、同じ持ち場で続けていられるってことは、そういうことなんだと思います。
❹やや女性上位の家庭になる。大家族になっても十分に対応できる。⇦権力的には夫ロッシの一強で、現実的に家族を支配していましたが、精神的には無理で、家族をまとめるのは下手。その上、娘と母の絆がつよいので、隠れ女性上位という感じでした、、、、、ほんとうに去年までは、、殺伐とした家庭でした。例えるなら、、、、寒風吹きすさぶ荒野、、、
二領域でも、この南方型は大家族に対応できるのですね。経験したことないけど、一生あわただしい生活からは逃れられそうにありません。
❺教養が高いものほど波乱の可能性が大きくなる。⇦教養、、、、喉から手が出るほど欲しいのですが、無くてよかったってことですよね?
❻両親など目上の恩恵も受けない方が逞しい人生を築ける夫婦になる。⇦これも、喉から手が出るほど欲しかったけど、無くてよかったんですね?
続きます<(_ _)>
【相性・特徴・観る要素】
① 子丑生月天中殺と午未生年天中殺のくみあわせ
② 逆縁夫婦(夫が年下)
③ ふたりとも客観過多(夫は客観100%)
④ ふたりとも配偶者が多剋干
⑤ KAZUE・日月鳳調半会、西から生じられて夫の影響を受ける、夫・日月・自分と妻対冲、妻から剋され妻によって変化する
⑥ 日干支大半会、干合2つ
⑦ 共通領域は現実の2領域
⑧ KAZUEの西の星・貫索星は夫の主星
⑨ 夫の西の星・車騎星はKAZUEの東の星
⑩ 位相法・大半会と方三位だが、中身に散法多し
⑪ KAZUE・夫干は年干にあるが地支にない→結婚すると庚(自分)に入る
⑫ 夫・妻干は偏干が座下にいる
⑬ 中年→晩年の星 KAZUE・中殺天極星→天禄星、夫・天禄星→天馳星
⑭ よく観たらお互い自我過多で少剋干(KAZUE・自己循環、夫・自我半会)
⑮ 日支・申と酉の秋の方三位(ちなみに子どもも申)家庭には秋の風が吹いています。ちょっと涼しめ・・・
⑯ KAZUEは北天運、夫は西天運、ちなみに娘は東天運
いなか町のラーメン屋さんです(ふたりでやってます時々バイト君
)
子どもは寅卯の一人娘、いまは離れて暮らしています
【算命学視点レイヤー】※このレイヤーを通して結婚のふりかえりを行っています。
❶人間とは、人間=肉体(有)+霊魂(無)
❷人間が生きるとは、気が反応し合って変化していくこと(気の融合)
人間の死とは、気が融合によって結合されていたものがバラバラになる=元の一つ一つに還ること(気の分裂)
❸人が生きる条件「苦によって心の次元を上げること(自然に近づくこと)で、現実的な存在から精神的な存在へと移行すること」
❹人間視点をいったん外して、霊魂としてどう生きるのかという霊魂視点から観る
【算命学視点・結婚レイヤー】原典算命学体系より引用
①算命学の「真の結婚」とは、運命・精神・心の共同体として、ふたりの霊魂が融合しあうこと。また未来の人間を育てるという、新たな人間の出発を担うものであるということ。(結婚に対する個人の思いや結婚観とは別に考える。←これは人間目線)
②『結婚は集団形成の一番小さい形です。そして、集団生活の本質は、集の中の「個」です。どちらが優先されるかという観点で、算命学では、個が集団の制約を受けるのは当たり前のことで、集団(家族)が主体で、個(家族個人)が従体と定義されています。』
③結婚の意味は霊魂の融合にあって、そのためには役割分担が必要。
④家庭の形成が集団的主義か個人的主義か(算命学は集団>個人、個が集団の制約を受けるのは当たり前のこと)
⑤情的結婚か理的結婚か(結婚とは出発時の状態が最も大切であり、いったん進み始めたら最後まで修正がきかないもの)
⑥自分の西の星が相手のどこに出ているか
まちがい・かんちがいは多々
そのうえ自論&推測のおまけつきです
勉強中につきご容赦ねがいます
<(_ _)>
記述のない『』内、図、グラフ等は
青龍塾の講座より引用しています
<(_ _)>
現実的な存在から精神的な存在へ
というプロセスを経ることが
生きるための条件のひとつ
ー青龍塾スピリチュアル算命学よりー
一人ひとりの命に宿された天の真実を
宿命という
運勢とは
天が用意したその宿命が旅する
人生のみちしるべ