〈ふりかえり・15回目〉
昨日のブログで、家庭を作る上で、算命学の推奨する集団主義的か、それとも個人主義的かという点で、
私たち夫婦二人とも、個人主義的傾向が強くて、夫婦として霊魂が融合しにくい状態で、真の共同体(=真の結婚)にはなってなかったことがわかりました。
算命学の結婚は、精神も心も運勢も共同、それらがひとつとなり霊魂の融合が起こらなければ、真の結婚とはならないので、集団主義的な星の方が、より共同になりやすい傾向があって、そうなると陰星の石門星、調舒星、司禄星、牽牛星、玉堂星の方が結婚に向いることになります。
青龍塾でいう主観星で、これらの星は、陰陽和合の気が作り出す無意識の世界を持っています。元々、星自体が和合していますし、他の星とも和合しやすいし、和合を望んでいる星です。
逆に貫索星、鳳閣星、禄存星、車騎星、龍高星という客観星(陽星)は、距離があって意識してしまう星、自然では居れません。元々、和合していなくて、和合しにくくて、基本的に和合は望んでいない星です。
『男性が女性に対し結婚を申し込み「嫁に来てくれ」と頼んでいる姿は、その女性を通して女性の運命をもらっていることを忘れてはならないのであります。
さらには、その運命(ある種のパワー)を自己の身中に取り込み、自分の活力にしていかなければならないのであります。そのためには自分自身の願望があったとしても、それを変更しない範囲で相手の運命にも責任を持たなければならないのであります。
そこに結婚とは自分を捨てないで、しかも人のために生きるということが大前提となるのです』原典算命学体系より引用
青龍塾でここを勉強したとき、頭をハンマーで殴られた感がありました
自分がなんと表面的な結婚、社会的な結婚しか考えてこなかっのたか、自分の結婚観の薄っぺらさにしばし愕然としました
『結婚とは自分を捨てないで、しかも人のために生きるということが大前提』
ここをどう解釈するか。。。。
時間も空間も越えた、自由度の高い考え方をする必要があると思います。
結婚は男女というより、人間同士の霊魂の融合ってことでもありますよね。
そう考えると、ちょっと飛躍しますが、霊魂の融合が行われるのであれば、同性婚もれっきとした結婚だし、養子縁組もれっきとした家族だってことですよね。
霊魂ベースなら、人種の差もまったくどこかへ消えちゃいますね
霊魂の融合的には、宿命の客観率の高い人は、そもそも結婚の才能的には低いってことになりますね。
融合しにくいという理由から、結婚に不向き、人より努力が必要。
逆に主観多めな人は、融合しやすいという理由から、結婚に向く、結婚の才能がある。
算命学の結婚占技では、西の星から、霊魂の持つ結婚相手のイメージを観る占技があります。
自分の霊魂の好み、憧れ、希望がわかる
あなたの霊魂はこういう人との「気の融合」を望んでいますよ~ってことがわかります
、、、となると、ここに近い人を選んでいたら、人間KAZUEというより、霊魂KAZUEが選んでいたということになります。
よく、好みとか、好きな人を語るときに「結婚相手としては別」っていう感覚があると思うのですが、見た目とかではなく、感覚的なもの、言葉では言い表せない条件みたいなものですが、それはやっぱり霊魂が選っているのだということになるのでしょうか。
KAZUEの西の星「貫索星」で観た霊魂の好みをチェックしてみます。
❶自由人的な生き方をする男性を好み、生き方の逞しさに魅かれる。
❷人間性よりも、相手の生き方や環境に重きを置く。
❸多くの場合、自営業をはじめ、単独で人生を歩む男性を選ぶ。
❹身長は低め、角ばった人相や体型の人で、庶民的なタイプ。
❺組織や集団という観念は薄く、家長である夫に頼る傾向になる。
❻外側の人達に気を配ったり、配慮する意識が薄くなる。
❼夫にも同じ傾向を望むが、夫が外交的になると夫の存在が小さくなる。
❽結婚後、妻の影響で組織に属していた夫が独立するようなことも起こる。(青龍塾スピリチュアル算命学より引用)
ほぼほぼビンゴではないか!
自由人的、たくましさ、自営業、単独、低め、角ばった、庶民的、集団観念薄く、夫を頼る、外側への配慮が薄くなる、、、
驚いたのは、この中に体形のことまで書かれてあったこと
形無き霊魂なのに?
身長は低め、角ばった人相や体型の人で
、庶民的なタイプ
。。。。。
どこを切り取っても夫ロッシではないか!
笑える。
私としてはスラっとした細マッチョが好みだったはず、、、、
霊魂が体形にまでチェックを入れてくるとは、、、
やっぱり継承された魄?
〈続きます〉<(_ _)>
【相性・特徴・観る要素】
① 子丑生月天中殺と午未生年天中殺のくみあわせ
② 逆縁夫婦(夫が年下)
③ ふたりとも客観過多(夫は客観100%)
④ ふたりとも配偶者が多剋干
⑤ KAZUE・日月鳳調半会、西から生じられて夫の影響を受ける、夫・日月・自分と妻対冲、妻から剋され妻によって変化する
⑥ 日干支大半会、干合2つ
⑦ 共通領域は現実の2領域
⑧ KAZUEの西の星・貫索星は夫の主星
⑨ 夫の西の星・車騎星はKAZUEの東の星
⑩ 位相法・大半会と方三位だが、中身に散法多し
⑪ KAZUE・夫干は年干にあるが地支にない→結婚すると庚(自分)に入る
⑫ 夫・妻干は偏干が座下にいる
⑬ 中年→晩年の星 KAZUE・中殺天極星→天禄星、夫・天禄星→天馳星
⑭ よく観たらお互い自我過多で少剋干(KAZUE・自己循環、夫・自我半会)
⑮ 日支・申と酉の秋の方三位(ちなみに子どもも申)家庭には秋の風が吹いています。ちょっと涼しめ・・・
⑯ KAZUEは北天運、夫は西天運、ちなみに娘は東天運
いなか町のラーメン屋さんです(ふたりでやってます時々バイト君
)
子どもは寅卯の一人娘、いまは離れて暮らしています
【算命学視点レイヤー】※このレイヤーを通して結婚のふりかえりを行っています。
❶人間とは、人間=肉体(有)+霊魂(無)
❷人間が生きるとは、気が反応し合って変化していくこと(気の融合)
人間の死とは、気が融合によって結合されていたものがバラバラになる=元の一つ一つに還ること(気の分裂)
❸人が生きる条件「苦によって心の次元を上げること(自然に近づくこと)で、現実的な存在から精神的な存在へと移行すること」
❹人間視点をいったん外して、霊魂としてどう生きるのかという霊魂視点から観る
【算命学視点・結婚レイヤー】原典算命学体系より引用
①算命学の「真の結婚」とは、運命・精神・心の共同体として、ふたりの霊魂が融合しあうこと。また未来の人間を育てるという、新たな人間の出発を担うものであるということ。(結婚に対する個人の思いや結婚観とは別に考える。←これは人間目線)
②『結婚は集団形成の一番小さい形です。そして、集団生活の本質は、集の中の「個」です。どちらが優先されるかという観点で、算命学では、個が集団の制約を受けるのは当たり前のことで、集団(家族)が主体で、個(家族個人)が従体と定義されています。』
③結婚の意味は霊魂の融合にあって、そのためには役割分担が必要。
まちがい・かんちがいは多々
そのうえ自論&推測のおまけつきです
勉強中につきご容赦ねがいます
<(_ _)>
記述のない『』内、図、グラフ等は
青龍塾の講座より引用しています
<(_ _)>
現実的な存在から精神的な存在へ
というプロセスを経ることが
生きるための条件のひとつ
ー青龍塾スピリチュアル算命学よりー
一人ひとりの命に宿された天の真実を
宿命という
運勢とは
天が用意したその宿命が旅する
人生のみちしるべ