せっかち芸人2⃣ ”せっかちは親ゆずり” 中川家・礼二さん(1回目)
前に書いた礼二さんのせっかちエピソードをもう一度 (ネタばれ注意です)
とにかく待てない&ムダ嫌い【せっかち芸人】
① 始まってすぐもう腕時計をみた。本人曰く「時間どおりにはじまったなの確認です」親ゆずりだからしゃーない。
② 日テレのものまね番組のエンディングでの礼二さんの伝説。(ますだおかだ・岡田さん談)スタジオでまだエンディングを撮っている時、すでに手に車のキーを手に持っていて、その持った手のキーをクルクル回しながらバイバーイってテレビに映っている。
ここからさらに続きます。
③ 飛行機に預けた大きな荷物が出てくるところ、レーン、そこでゆっくり待っていられない。
係の人にどこから出てくるか聞いて、そのでっかい暗いおおきな穴の前で「はようでてこんかい」と言わんばかりに腕組みしながらにらむように待っている(めっちゃわかると、バカリさんとゆずるさん)荷物は出できたと同時に瞬時に取る
④ 韓国ドラマ待てないですね。だいたい早送りして、後の方のシーンみて、なんでこんなことになてるんやろって、また最初に戻ってみるから結局倍くらいかかる
⑤ 温泉でゆっくりできない。
でもはいったっていう事実だけは欲しいから、肩までこうぐぐっと一気につかる
⑥ コース料理のタイミングが合わない
⑦ 僕もタクシーが近づいてきたらハイとまっすぐ手を上げて前のめり気味に自分からも近づいていく。
⑧ ウーバーの人をマンション上からずっと見てて、動いてないやないかーってイライラする
⑨ 新幹線、品川~で降りる時、誰かが1番先頭におったら、次の号車まで行って一番先頭で下りる
⑩ お芝居身に行った時のアフタートークあれイラン、映画のエンディングロールでもすぐ立つ、なんなら出口のところでのけぞってちょと見る。
⑪ デパ地下の多重包装やめて~。すぐ近所なんでとうそついて簡易包装にしてもらう時ある
⑫ (マネージャーさんに聞く)収録終わりは毎回何か用事が差し迫っているように素早く帰宅します。収録がはじまる前には終わってすぐ帰れるように荷物がまとめてあり、怒っているように見える。
このせっかち具合はどんな宿命から生まれてくるのでしょうか?
こちらが礼二さんの宿命です。
① 46番己酉 寅卯天中殺
② 年支・天報星
③ 鳳閣星過多(天干・鳳閣星×2と日月鳳閣星半会)
④ 気の偏り 入力ゼロ
⑤ 年支天報星
自分そのものを表す日干、塙さんは戊土、それも連山、塙が岳連峰でした。
礼二さんもおなじ土性で、こちらは己土、実り多き秋の大地のお人です。
(土性の人には高いつなぎ力と調整力があります。)
際立つ特徴からみていきたいと思います。
④気の偏り 入力ゼロ
前回のナイツ・塙さんは出力・表現ゼロでした。
礼二さんの場合は真逆で、出力・表現過多、入力・思考ゼロの宿命です。
この偏りで何が起きるかというと、
1)思考の前段階の自制・役割(自我をうしろから剋す気)が、摩擦なく直に自我を剋すので、この自制・役割の作用が強まる。
これは自分自身に「やらねばならぬ」と命令を下す、そこに「必ず遂げよ」と追い打ちがかかるしくみ
2)通常5気そろっている場合は、入力・思考の気が、出力・表現の気を剋すのですが、その剋す気がゼロなので、出力・表現の気が剋されず、結果的に強くなる。
礼二さんの場合、表現の気はもともと50%を超えるのに、さらに強くなって、表現することに意識が向く結果になります。
この場合の表現は、思考もゼロ、自我も少なめなので、自分の考えていることや、思いではなく、自制(役割)に入ったことが直結で表現されることになります。
※自制・役割に何が入るかが重要です!
入力ゼロとは、入力することや一般常識とかを意識する気がないことを示していて、それはなにかする時など、自分の積み上げた思考や考えに邪魔されないという傾向になります。
フラットな考え方が出来る人です。
また親、先生に向く意識もないことになるので、目上の言葉は頭の上を素通りします。
目上スルーです
いわゆる、言うこと聞かない子、、、というより、目上という意識がないので、その目上の言うことに興味がなかったら、当然耳に入って来ません。聞く耳がない⁈
ただし、自分が”これっ”って思ったものは、誰が言おうが無条件に”ドンっ”とそのまま入ってくるという極端な傾向を持ちます。吟味せず。。。。
入力・思考の気というのは、自分のあたまで考えて吟味するとか、自分の中に積み上げるということに意識が向かないということです。
礼二さんの場合、この偏りがどんな影響を与えているのか、楽しみです。
いまのところ、せっかちの素はまだすがたを見せてないです
あしたにつづきます。
まちがい・かんちがいは多々
そのうえ自論&推測のおまけつきです
勉強中につきご容赦ねがいます
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記述のない『』内、図、グラフ等は
青龍塾の講座より引用しています
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