せっかち芸人①・企画発案者のナイツ・塙宣之さん(6回目)
今日は、すっかり忘れてた絶賛マイブーム中←ホンマカイナ?の才能占技で、もう一回塙さんをみてみたいと思います。
ここでいう才能占技とは、東の星から導き出すものではなく、霊魂の才能ともいうべき、天性に備わった能力のことです。(この才能はイコール適職ではありません)
霊魂の才能とは、それぞれの宿命の持ついくつかの「気(霊魂)」の中で、分離して孤立したものを指します。
『凝固して分離された魂は、現実行動として表に出すことによって、凝固がほどけ、他の気と融合して安心した状態(現実への適応力になる)になると考えられています。
人間の不安心理や苛立ちというのは、凝固した魂(才能として発揮されるべき魂)がその発動が思い通りに行かない時に起こるということでしょう。』
ここにせっかちの素が潜んでいそうですねぇ
これがナイツ・塙さんの剋線星図です。
天運型は東天運。
東天運は現実才能といって、才能が精神ではなく現実(日常生活)の中に埋もれているタイプです。現実から掘り起こす必要があります。
そのためこの天運の人は、個人プレーではなく、集団の中で仲間と共に生きることで才能が発揮できる=霊魂が輝く=人生が美、となります。一人ではなかなか良さが出にくいのです。
『仲間をつくり、集団の中で才能が伸びる形であり、単独行動の世渡りでは力量発揮が出来にくい。しかし集団の潤滑油的役割を果たす。』
その中で輝かせるべき才能は、剋線の数が一番多い貫索星です。
『頑なな自我で、職人的な一業専心の中に最大の才能が発揮される』
塙さんの漫才師としての生き方そのものが現れていますね。
東天運は集団の中に生きてこそ美、この星ひとつでは矛盾するのですが、塙さんの持つほかの星がそれを補っています。
天運の才能星にはふたつあって、一つはこの貫索星のような、剋線による分離・孤立でカチコチに固まっている星をほぐすこと(その星を使うこと)で才能発揮にいたるものと、もうひとつ、天運の型から見て、より才能として輝ける星というのがあります(天運順位)。
この二つの違いは、先ほどの剋線過多星(貫索星)は、塙さんの霊魂が発揮したい(裏には不安心理や苛立ちを解消したいという願いがある)という、個人的な可能性としてある本質で、天運順位は世の中で役に立つ(認められる)才能となります。
それで言うと東天運の塙さんの場合、牽牛星(東天運第1位)と司禄星が世の中で役に立つ星となります。貫索星は第3位。
特に牽牛星は、中央の主星・南という大事な場所にふたつあります。
東天運で、なおかつこの星を持って生まれたということは、この才能を活かすことが生まれて来た必要性であり、使命の一つとなります。
ここに書かれている牽牛星の意味は、東天運ならではの文言です。
テレビを見る限りでは、分かりにくく検証しにくい才能なのですが、塙さんを検索していたら、こんなエピソードに出会いました。
昨年2023年6月に、漫才協会の会長に就任されたニュースです。
所属事務所や経歴の異なる100組以上が加盟している漫才協会の、会長職というのは言わばまとめ役、相談役になられたってことですね。
前回までには触れてなかったのですが、塙さんの社会(東)の星は天将星エネルギーで動きます。
極まる、情的、仲間と共に、戊土の大将。
塙さんはさしずめ大型客船といったところでしょうか。大きな波が来ても、「あらっ?」くらいな反応のイメージです。
静かにそこにいる、戊午はみんなを遊ばせる夏の山、懐深い、、、そんな感じでしょうか。
その大将のエネルギーで動く玉堂星は、牽牛星といっしょになると、牽牛星が玉堂星に流れて、龍高星的性情に変化します。
『伝統を重んじながらも常に改革の気風を持つ。用心深く行動は慎重。相反する気質で中和され、計画や企画立案という役割で才能発揮。体制内改革というイメージで、既存のフレーム内で自分流の創造をしていく。』
もう、正に!としか言いようのないエピソードです。
リーダーっぽくない(天将星中殺)のだけど、懐の深さと情の厚さでみんなをまとめながら、その仲間と共に伝統ある漫才協会を改革していくリーダーという感じでしょうか。
もう、東天運の牽牛星そのものですね。
霊魂もさぞかし喜んでるでしょう
この星の才能を発揮できる環境に出会えたということは、歩むべき方向を進んでいるということですね。
これぞ道。。。
つづきます。
まちがい・かんちがいは多々あります
勉強中につきご容赦ねがいます
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記述のない『』内、図、グラフ等は
青龍塾の講座より引用しています
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