せっかち芸人①・企画発案者のナイツ・塙宣之さん(5回目)
①日干支は25番戊子。
②午未生年中殺。
③日月の旺気刑
④月年の破
⑤日年の納音
⑥火性ゼロ
ひととおり位相法を見てきましたが、塙さんの場合、日月の「破」がせっかちの素じゃないか、というところまでたどり着きました。
それともうひとつ、日年の同、支合はせっかち傾向にあるので、日年の天干が同じ=北の星が貫索星の場合や律音にも、精神のせっかち傾向があるんじゃないだろうか?というコメントをいただいて、思い当たるふしあり&なら干合も⁈
そこから新しい検査フィルターを一枚増やし、このさきのチェック項目として見ていくことにしました。(コメントありがとうございました!)
位相法だけを、と思っていたのですが、もっとどこかに“素”が隠れているんじゃないかと思い始めたので、せっかくだし、ほかの宿命的傾向も一つずつ見ていこうと思います。
生年午未天中殺について
午未とは南の方向のことで、その南方向に天中殺がかかって、そこが”虚”なり”無”という欠落した状態となっていることを午未天中殺といいます。(生まれた日の日干支によって決まる)
南とは、精神の未来の場所、子どもたちの場所、明るく楽天的な方向。その南が欠落するため、天中殺の場所はシーソー関係になっているので、この場合必然的に北に傾くことになって、それは気持ちが自然に北に向くことを意味します。
向かう北とは、精神の過去の場所、親や目上の場所、知的で冷静な方向。
なので、午未天中殺生まれの人は、未来ではなく、過去に意識が向くため、自然に前向きにならない。(※前向きにならない=後ろ向き=ダメではない)
これから起こる予測不能なことではなく、既に起こったことを冷静に受け止めようとする傾向になるので、結果的に意識はあらゆるところに向くことになります。
未来に意識が向かず、既にあるものを見る傾向にあるので、いったんそこでストップしてまとめる働きを得意とし、与えられたものを残らず生かすという傾向を天性にもっています。
そのため、家系で言うと、家系の気の流れの最後を締めくくる末代の生まれとなります。(家系に流れる気を、川の流れで例えると、源流、出発地点である初代の子丑、二代目申酉、3代目寅卯、はみ出しっ子の戌亥と辰巳、最後を締めくくる午未天中殺。)
この午未天中殺の性格の傾向として、北を向いているということは、細かいところまで意識が行き届いていて、その状況を冷静に観察するので、結果として動きにムダがなくなります。ここから合理性と凝り性的な探求心がある性格となります。好きな事にはとことん熱中して専門的な技量を身につけます。
どんな時も自分を見失わないので、頼りにされます。緻密な思考力と冷静な判断力と分析力があり、補佐役に向きます。
落ち着いた外見とは裏腹に内面はナイーブで神経質です。
しかし一度決めたことに関しては、なにがあっても突き通す信念を持っています。
(子ども・未来を向かず、過去・親・先祖を向く午未天中殺、その向いてる親を表す年干支に中殺がかかるのが、生年午未天中殺です。向いてる親に霧がかかる。家系の気の流れをまとめる役割に生まれながら、本来なら親とうまくやっていける宿命でありながら、その親の場所が天中殺を受けている。少々複雑になります。)
・・・・・なにやらせっかちから、ずいぶん外れた気分がしてきました。
これは【せっかち検証】じゃないですね~
今日は、ただただ午未天中殺を説明しただけになってしまいました。
せっかちのエピソードしか持ってないので、広がらないってことでしょうか。
理由はいろいろ考えられますが、やっぱり明日から元に戻して、せっかちに集中します。
ついさっき「せっかくだし、ほかの宿命的傾向も一つずつ見ていこうと思います。」なんてこと書きましたが、その舌の根も乾かぬうちですが、ここに前言撤回いたします。
わたしは、一度決めたことに関しては、なにがあっても突き通す信念を持ってる午未天中殺ではなく、その真反対の子丑天中殺の生まれなので、一度決めたことに関しても、よりよい未来を作るために、よりよい手段が見つかれば(私の場合は)その都度変更していくタイプです」(笑)
そして明日からまた、せっかちに全集中!!です!
まちがい・かんちがいは多々あります
勉強中につきご容赦ねがいます
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記述のない『』内、図、グラフ等は
青龍塾の講座より引用しています
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