おはようございます☀️
今日もお読み頂きありがとうございます😊
今日は「天理教とはどんな宗教なのか?」ということを書いていきたいと思います。
知らない人にとって、急に勧誘されたりしたら怖いですよね。
なので今日は簡単に分かりやすく紹介していきたいと思います。
そもそも天理教とは?
そもそも、天理教とは、日本で誕生した宗教です。
1838年(天保9年)に誕生し、180年以上続いている宗教です。
1838年(天保9年)は、大きな時代でくくると江戸時代ですね。
社会科の授業で習った「天保の大飢饉」や「大塩平八郎の乱」などの出来事がちょうどこの頃に起こっています。
本部・聖地はどこにあるの?
天理教の本部は、奈良県天理市三島町1番地にあります。
Googleマップで「天理教教会本部」と検索すれば出てくる、すごく大きな神殿が本部です。
24時間365日、いつでも誰でも勝手に入ることができます。
料金は完全無料です。(もちろんお供えしたい方は賽銭箱に自由にお供えしてもらって構わないですよ。)
ちなみに言うと、天理市があるから天理教という名前になったのではなく、先に天理教が生まれ、それに由来して天理市という名前が付きました。
天理教は安全?危ない?
ズバリ、単刀直入に、皆さんが一番知りたいのはこれだと思います。
天理教は危ないのかどうか?
これを天理教を信仰している僕が答えるのも説得力が無いのですが、天理教は比較的良心的というか、世間一般の評判は悪くないと思います。
後半のトピックの中でも触れるのですが、ネットでの評価や口コミを見ても、肯定的に受け止めている人が多いです。
「天理教さんは良い人、優しい人が多いで」と一般の方からもよく言われます。
それほど、世間一般の評価は悪くないのだと思います。
(何度も言いますが、天理教信者の僕が言っても説得力が無いと思うので、これはまた皆さん自身でお調べください🙏)
信者数はどれくらい?
天理教の信者数は、現在、120万人います。
国内だけでなく、海外80カ国にまでその教えは広がっています。
天理教の海外拠点を挙げると、
シンガポール、タイ、フィリピン、香港、韓国、台湾、アメリカ、ハワイ、オーストラリア、コロンビア、ブラジル、メキシコ、フランス、イギリス、コンゴ
以上の国に天理教の海外拠点が設けられています。(詳しくは「天理教海外部」のWebサイトをご覧ください。)
ざっくりと、どういう教え?
天理教は「陽気ぐらしの世界」を目指す教えです。
「陽気ぐらしの世界」とは、世界中の人がたすけあって暮らす世界のことです。
ですので、「たすけあって生きましょう」ということと、「たすけあうために、このような心づかいをしましょう」という教えが中心です。
どういう神様を信仰している?
天理教が信仰している神様は、天理王命(てんりおうのみこと)様といいます。
しかし、私たちは親しみを込めて、「親神様」(おやがみさま)と呼んでいます。
親神様とは、この世界を創造し、私たち人間を創ってくださいました。
そして今もなお、世界中の全ての人間が幸せになるようにお働きくださっています。
まさに、親のような温かく優しい神様なので「親神様」と呼んでいるのです。
上記で挙げた、「天理教教会本部」の神殿の中央に親神様はいらっしゃいます。
ですから、困ったこと・たすけてほしいことがあれば、天理教教会本部に来たらいいのです。
きっと親神様はたすけてくださいます。
天理大学や天理高校と関係ある?
あります。
柔道やラグビーで有名な天理大学、高校野球で有名な天理高校。
どちらも天理教が経営している学校です。
天理教は安全?カルトではない?
天理教はカルトではありません。
信者になったからといって、何か契約書を書かされたりなどは絶対にありません。
また原則として、お供え(金銭)を強要したりというのもありません。
※ただし、お供えを強く勧めてくる天理教の人はいます。
その人たちは、お供えをしてもらって、その信者さんにたすかってほしい、と親切心から強く勧めてきます。
ですので、勧めてくる人たちに悪気はないということだけは覚えておいてください。
天理教の人の特徴としては、優しくて、真面目で、正直で、質素である、など世間一般的には良いイメージが定着しています。
(天理教信者の僕が褒めても説得力が無いと思うので、そこはネットで調べたり、自分で会って話してみたりしてください🙏)
あちこちにある天理教の教会は何をやってるの?
日本のあちこちにある天理教の教会では、
毎朝と毎晩のおつとめ(祈りの時間)
月次祭(毎月一回だけの祭典)
教えの取り次ぎ
おたすけ
などが行われています。
「毎朝と毎晩のおつとめ」というのは、よく天理教の教会で太鼓や他の楽器の音がドンチャン聞こえてくると思いますが、あれがおつとめです。毎朝、毎晩、お祈りをしているんです。
「月次祭」というのは、その「おつとめ」の正式版というか、長いバージョンみたいなものですね。毎月一回だけつとめられます。
「教えの取り次ぎ」とは、天理教の教えのお話をする、ということです。
何か困りごとや悩みがある方に、天理教の教えを「取り次ぐ」(話す)ことによって、その問題の解決を目指します。
一番下の「おたすけ」というのは、その「教えの取り次ぎ」や「おさづけ」という天理教の病たすけの方法を用いて、困っている人を文字通り「たすける」ことを言います。
上の一覧のうち、「教えの取り次ぎ」と「おたすけ」の2つは、いつでもお願いすれば無料でやってくれます。
別に、天理教以外の人でも構いません。
だから何か困った時には、天理教の教会を訪ねたらいいのです。
天理教の教会は深夜帯以外なら、基本的にはいつでも開いています。
入るのに料金などいりません。
なので未信者の方でも、いつでも気軽に入って大丈夫なのです。
要するに、天理教の教会は困った人をたすける場所なので、いつでも来てください、ということです。
興味がわいてきたという方は
ここまで読んで少し興味がわいてきたという方は、ぜひ天理教教会本部へお越しください。
24時間365日開いてますので、いつでもお越し頂けます。
きっとその土地の広さと神殿の大きさに驚くと思いますよ。(こんな大きな建物が日本にあるんだ!と驚くと思います)
来て頂くと、スタッフのような格好をした人たちが必ず何人かは立っているので、その人たちに声をかければ無料で案内もしてくれます。
また近くには、全国的にも有名なご当地グルメ「天理ラーメン」のお店もあります。
天理教の本部を参拝した後に、天理ラーメンを食べて帰る、というのが王道のモデルコースです。
ぜひ来てみてくださいね🍜
天理ラーメン↓(めっちゃ美味しいのでぜひ食べてみてください!お店は「天理スタミナラーメン 天理本通り店」が駅からも近くてオススメです!)