「私たちが眠る理由の一つは、脳の洗浄を行うためです。」
脳を洗浄しないと「アミロイドβ」などの老廃物が蓄積して、アルツハイマーやパーキンソン病などの神経変性疾患を発症する可能性が高まる。
睡眠中のリズミカルな波により、脳脊髄液が流れ込み、有害な老廃物を集めてリンパ管に流れ込む。
髄液は、脳室の脈絡叢で65%、間質液で35%作られる。
間質液は動脈の血漿成分。
グリンパティックシステムにはアストロサイトが関与している。
睡眠時には外部から余計な刺激がないので、脳の清掃作業の邪魔になるものが少ない。
そして睡眠のために松果体から分泌されるメラトニンが必要。
メラトニンはセロトニンから作られ、
セロトニンはトリプトファンから作られる。
トリプトファンは必須アミノ酸で食事からしか摂れない。
だからタンパク質をしっかり摂ること。
そして、トリプトファンからセロトニン、メラトニンになるにはビタミンB6が必要。
だからビタミンもしっかり摂る。
より良い睡眠のためには栄養も大切だし、
脳脊髄液がしっかり流れるために頭蓋、体のリズムが必要です。
頭蓋仙骨療法では、手技で意図的にグリンパティックシステムを動かしているという事です。
https://gigazine.net/news/20240324-sleep-brain-washing/