何があったんでしょうか。

催促して、先ほど、漸く、更新されました。

頼んますよ、ホントーに。

 

早速、セリ結果です。

畜連の日計表です。

JACCネット全国のセリ結果です。

ただし、どちらも最近流行りのpdfファイルですので、PCでの閲覧をお勧めします。

 

種雄牛ごとの結果ですが、直接リンクが張れるようになりましたので、閲覧ください。

ただし、これもpdfファイルです。

 

種雄牛掛け合わせごとの結果なんですが、こちらも直接リンクを張れるようになりました。

60ページにも渡る、退屈極まりないpdfファイルです。

一体、誰が見るというんでしょう。

誰も見ない、利用価値のないものを掲載する意味があるんでしょうか。

一刻も早く、EXCELのファイル(CSV)でダウンロードできるようにして頂きたいものです。

是正に向けて、皆で、声をあげましょう!

 

種雄牛別のセリ結果です。

耕富士、頭数は、1位です。セリ値は、ややトーンダウンですか。

桃白鵬、頭数2位、耕富士をやや上回っていますが、それほど飛び抜けている訳ではないようです。それと、若干、増体が良くないですね。

二刀流、頭数3位です。雌の保留が多いですね。それもあってか、セリ値、徐々に厳しくなってきました。

白隆鵬、頭数4位。セリ値、耕富士や桃白鵬とあまり変わりません。

福晴茂、頭数は、5位です。セリ値は、高値を維持しています。増体は、やはり抜群ですね。

宗守富士、頭数は第6位。セリ値は、かなり厳しくなってきました。

福之姫頭数7位、セリ値は、この相場では、やはり異次元の高さです。競値2位の福晴茂より、15万円も高いです。

満天白清、頭数8位。セリ値、維持はしていますが、全体平均を下回っています。

富久竜、第9位です。セリ値は、二刀流と同じく、厳しくなってきました。

美津秋、頭数10位、セリ値は、厳しくなってきました。

 

さて、西都市にできたハラール食肉加工場(株式会社SEミート宮崎 英語表記;Scrum Export Meat Miyazaki Co. ltd)ですが、当初4月からの操業と聞いていたんですが、実際は、2月6日から前倒しで稼働していたんですね、失礼しました。

それだけ、期待が大きく、急いだということでしょうか。

この加工場で、年間どれほどの出荷(輸出)実績が出るか、また、社内関連牛以外、あるいは、宮崎牛以外がどれほど、買い上げられるのか、注視したいところです。

まぁ、公表されるかは、よくわかりませんが。

その実績如何では、子牛のセリ価格が変わる可能性があります。

 

先日の登録検査のとき、登録協会の登録官の話の中で、登録牛が、少しずつ減り始めているということでした。

まぁ、周りを見れば、実感しますよ。

親しく話をしていた、2件の農家が、離農しましたから。

 

5~6年前、65歳を過ぎた牛飼いが、そろそろ牛飼い辞めようかという頃に、子牛のセリ値は、高値に転じました。

勢い、当然ながら、辞められなくなってしまうわけですね。

で、突如、2年ほど前の4月をピークに、あれよあれよという間に、だだ下がり。

70歳を過ぎてしまっている今、「何かあったら」、牛飼い辞めようとなるわけです。

この「何かあったら」ですが、例えば、家族や自身の健康の問題、介護の問題、セリ値低迷によるモチベーション低下など、数え上げれば、きりが無いでしょう。

今日は、そんな牛飼いを辞めた知り合いのところに、お見舞いに行ってきました。

まだ、自身は入院されているので、病院では無く、ご実家に行ったわけです。

無論、牛舎もまだそのままでした。

牛の入っていない牛舎というもの、カーテンが、風にあおられて、時折、パタパタと音がしていました。

実に、もの悲しいものです。

畜産が盛んな当地で、この状況ですから、こういう事例は、今後、各地で散見されることでしょう。

 

まぁ、贅沢かも知れませんが、せめて、競り値(税抜き)で平均60万円は、行ってほしいものです。

でないと、加速しますよ、この流れ。

インボイスもBLも何も、関係なくなりますよ。