少しずつ、暖かくなってきました。

三寒四温なんて、手垢にまみれた言葉を使いたくないのですが、二雨五晴くらいで3月が終わりそうです。

 

今回も、Youtubeにアップした動画を紹介します。

使用機材等は、全曲、

オーディオインターフェース;YAMAHA AG06

コンデンサーマイク;Audio-Technica AT2035

DAWソフト;Cubase AI 11

動画編集ソフト;shotcut

PC;FUJITSU ESPREMO WD2/F3

です。

#141♪いい日旅立ち・西へ♪

ま、北の空ばかりじゃ何なので、JR的には西とか南とかも欲しかったんでしょう。JR西日本、列車で西へ行くバージョンを谷村新司に依頼したようです。歌は、歌唱力のある女性が抜擢されたようです、鬼束ちひろ。Youtubeでコメントを下さる方からのリクエストでした。D28、AJ、カホンでやりました。

 

#142♪白い椅子の陰♪

とにかく、暗い歌です。目の前の彼女が、昔の思い出に引きずられて、心が通じなくなって、自分から去って行きそうだっていう曲です。ある意味、NSPの真骨頂ですかね。曲の中に登場する喫茶店、渋谷の公園通りに実在したそうです。Tea-Inn「時間割」という名前で、1969年12月にオープン、1981年12月に一旦クローズし(1個目の写真↓)、ビルの地下に移転(2個目の写真↓)。その後2008年閉店したようです。相方からのリクエストでした。AJ、カホンでやりました。

 

#143♪雨の一日♪

とんぼちゃん、実に懐かしい響きです。軽快なリズム、メロディーに反して、歌詞は悲しい別れ。そのギャップとコード進行が、「22才の別れ」とよく似ています。ブロガーの「2は下駄の歯」さんからのリクエストでした。D28、AJ、カホンでやりました。

 

#144♪空と君のあいだに♪

あまり見たことは無かったのですが、「家なき子」というドラマの主題歌ですね。特に、小生が印象に残ったのは、一番最初の「君が涙のときには、僕はポプラの枝になる」という部分です。一見、何故、ポプラの枝になるんだろうと思えるのですが、その理由は、その後の歌詞で伏線回収されます。「孤独な人につけこむようなことは言えなくて」という歌詞で、「孤独な人」とは、目の前の泣いている君のことで、その悲しんでいる状況に付け込んで優しい言葉を掛けるなんて卑怯なまねは、心から君のことを心配してる僕には出来ない。だから、「物言わぬポプラの枝にでもなって、じっと、そばにいて君のことを見守るよ」という意味であろうと解釈しました。 何といじらしく、健気なんでしょう。正に、無償の愛を持って、主人公のそばを離れないリュウという犬の目線で書かれた歌詞であることが分かります。 また、中島みゆきが北海道出身であることから、数多ある樹種の中からポプラを選んだんだろうと想像もできますし、更に深読みすれば、割と短命で台風などでも倒木しやすいポプラと、人より寿命の短い犬とに、どこか共通するものを感じ取っているのかも知れませんね。叔母・従兄妹からのリクエストでした。D28、AJ、カホンでやりました。

 

#145♪身も心も♪

松田優作主演の「探偵物語」の最終回で流れた曲としても有名ですね。1977年のダウンタウン・ブギウギ・バンドの曲です。自分の声には合わないので、普段、こういう曲はやらないのですが、Youtubeでコメントを頂戴する方からのリクエストでした。 AJ、D28、カホンでやりました。

 

以上、今回は、ここまで。

次回、#150が完成したら、またアップするつもりです。

今回同様、広~い心で、お付き合いください。

そして、同じ世代の方々がおられたら、是非、昔取ったほこりまみれの杵柄を、もう一度、振り回してみませんか。

楽しいですよ。