早速、セリ結果です。
畜連の日計表です。
JACCネット全国のセリ結果です。
ただし、どちらも最近流行りのpdfファイルですので、PCでの閲覧をお勧めします。
種雄牛ごとの結果ですが、直接リンクが張れるようになりましたので、閲覧ください。
ただし、これもpdfファイルです。
種雄牛掛け合わせごとの結果なんですが、こちらも直接リンクを張れるようになりました。
60ページにも渡る、退屈極まりないpdfファイルです。
一体、誰が見るというんでしょう。
誰も見ない、利用価値のないものを掲載する意味があるんでしょうか。
一刻も早く、EXCELのファイル(CSV)でダウンロードできるようにして頂きたいものです。
是正に向けて、皆で、声をあげましょう!
種雄牛別のセリ結果です。
福晴茂、頭数は、第1位となりました。遂に、セリ値も、耕富士を抜きましたね。なんと言っても、増体が期待できるからでしょう。こういう状態だと、全体のセリ値平均が上がります。
二刀流、頭数、第2位です。競り値、ややトーンダウンです。
宗守富士、頭数は第3位。セリ値は、少し持ち直したようです。
耕富士、セリ値は、福晴茂に抜かれました。頭数は、4位です。
白隆鵬、頭数5位。セリ値は、まぁまぁです。
秀百合久、頭数6位です。セリ値、ほぼ全体平均と同じです。
大白清、頭数7位です。雌が大きい印象です。
美津秋、頭数8位、競り値は、全体平均をやや下回っていますね。
照日向、頭数9位。セリ値、厳しい状況です。
富久竜、第10位です。セリ値は、全体平均を若干下回っています。
福之姫、今回も、頭数13頭と少ないですが、セリ値は、この相場で、異次元の高さです。まぁ、兵庫県の2市場の平均にも大きく水をあけられていますが。
前回同様、もう、あまり総括で書けることは無い気もします。
先月こそが底値だと信じたいですね。
秋田県知事に、「宮崎牛は、貧乏くさい!」とでも、講演で、言ってもらいましょうか。そしたら、秋田県民が、「申し訳ない、うちの知事が、・・・」となって、宮崎牛を購入してくれるかも知れません、冗談です。
何やら、トヨタ自動車は、過去最高の利益をたたき出したようですね。まぁ、アメリカでの販売が好調であることと、円安がブートしたようですが。
出来たら出良いです、ほんの僅かで結構です、関係者の皆様、和牛の牛肉を買って食べてもらえませんか。
もしくは、お店で、和牛の料理を食べてもらえませんか。
国内の農畜産業を犠牲にしてまでも、農畜産物を輸入させられていることが、輸出の好調の下支えなのですから。
話は変わって、我が宮崎県でも、ゲノミックな風が吹いてきました。
JA小林の和牛部会の英断で、国の家畜改良事業団(LIAJ)の担当者を講師としてお招きし、11月9日、勉強会を開催されたとのこと。
残念ながら、我がJAえびの市管内の農家には、そんな話は、届いておらず、実に残念で、置いてけ堀を食らった感が否めません。
その先には、ゲノミック評価(ゲノム育種価)をLIAJに依頼するにあたり、JA小林がその窓口になるのではないかとの話もあるようです。
その窓口に、JA小林管外の県内農家が並べるのかは、不明です。
それでも、県の畜産関係の担当者を差し置いて、そんなことをするなんて、なんて素晴らしいんでしょう。
子牛相場が低迷している今だからこそ、県外への営業周りだけではなく、何か別の次元で、一歩前に進むことが大切ではないでしょうか。
因みに、因みにですが、現在、LIAJにゲノミック評価を依頼する窓口を有していないのは、宮崎、鹿児島、東京だけだそうです。
完全に、ガラパゴス化してますね、南九州。