まずは、3日間の日計表は、こちら から。

 

総平均が、60万円を伺う価格というのは、異常としか言いようがありません。

畜連(市場)の知り合いに、確認したところ、予想通り、

「記録で残っている限りだけど、マーケットレコード更新!」

だそうです。

無論、「嬉しいけど、この先が、怖い!」とのコメントもありました。

 

 

 

種牛ごとの結果は、こちら です。

 

ここ最近連続して、美穂国の頭数が、一位となりました。

しかも、美穂国の雌・去勢、あわせた平均は、60万円を超えています。

この頭数で、この平均というのは、記憶が無いです。

忠富士母体に、美穂国という子牛が多いせいもあるのかもしれません。

また、雌のDG、0.92はすごいと思います。

平忠勝の雌のDG、0.91を僅かですが、上回っています。

 

それと、見逃せないのが、秀正実。

雌のDG、0.95、 去勢のDG、0.95は、驚異的ではないでしょうか。

 

今回、2頭の上場ですが、義美福の去勢、でかい、高いです。

もし、♂だけ、生まれるんだったら、結構、使うんですけどね。

と言いつつ、先日、うちの忠富士母体に付けました。

噂では、間接検定として、登用しなかった試験交配牛が、割れていて、結構、良い成績らしいですし、今後の展開が、実に楽しみです。


しかし、福之国は、まさに、不死鳥の如くです。

去勢の最低価格、433,650円は、驚異的ではないでしょうか。


秀菊安は、思ったより、頭数が少ない気がします。

まぁ、それでも、高値です。

 

種牛掛け合わせごとの結果です。(上場3頭以上です)

 

上位

 

忠富士×福之国の去勢の平均のセリ値は、異常としか思えません。

それから、秀菊安母体の引き合いが強いことも、見逃せないところです。

 

 

 

下位

 

太平洋は、試験交配ですので、先月のセリ値の平均を基準に考えますから、やや抑えられた価格です。

下位と言っても、このセリ値ですから、・・・・。

 

 

やがて、必ず来るであろう氷河期に備えて、うちでは、今回も導入しました。

まぁ、12月に子牛を導入すると、概ね、10月~12月に、その子牛が出荷されるという予測もあってのことですけど。

 

 

 

今回、沖縄、福島、宮城、岩手、・・・など、遠方から、お越し下さり、大変、ありがとうございました。

特に、この時期、交通事情が悪いはずの東北からのご購買には、大変、感謝申し上げます。

 

来年も、宜しくお願いいたします。