A級順位戦最終局

俗に「将棋界の一番長い日」

豊島九段が勝てば7勝2敗で単独Top。

菅井八段が勝てば両者が6勝3敗で並びプレーオフという一局は

後手の豊島九段が穴熊完成前に仕掛けたが、

菅井八段の攻めも巧妙だった。

ただ△5七飛~△5四飛成で2枚飛車を受けに使うという展開で

96手で豊島九段が勝利し、藤井名人への挑戦を決めた。

豊島九段○-●菅井八段