天気の急変
8月も終わりが近づいてきてます
8月が終わると、なんか夏が終わった感じがしませんか
夏の定義は、
伝統的な季節では、”立夏”の5月5日頃から”立秋”の8月7日頃の前日まで
天文学的な季節では、”夏至”の6月21日から”秋分”の9月22日頃の前日まで
気象学的な季節では、6月から8月まで
・・・となります。
世間一般的には、”気象学的な季節”で物事が動いている事が多いかと思います。
しかし、近年の夏の暑さを考えると、体感的にはまだまだ暑い夏の”残暑”が続くのでしょうね
まだまだ熱中症には注意が必要ですね
現在、注意が必要な台風10号
台風第10号は、日本の南を発達しながら進路を北よりに変えて、
ゆっくりとした速さで非常に強い勢力でかなり接近、上陸する予想です。
また、台風の北上に伴って西日本から東日本には台風周辺や太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込み、
大気の状態が非常に不安定となっています。
先週あたりから、ちあいが住んでいる地域でも大気が非常に不安定
つい先日も、事務所から眺める空を見ていると、目まぐるしく天気が急変てました
ドス黒い雲が接近してはバケツをひっくり返したような雨が降って雷がゴロゴロ鳴ったりして、
その雨もすぐ止んだと思ったら青空が見えて暑い日差しが差し込んだりしてます。
これも全て台風10号の影響ですよね
こんな状態ですから、ちあいの業界は完全に現場がストップ、出張先から次々とメンバーが撤退してきました。
ちあいも、本来は今週は日帰り現場で川の中にいるはずでしたが、完全に延期となり、その後の予定は未定となりました。
なので、社内の人口密度が高いですね~~~
台風10号では、一部の住家が倒壊するおそれもある猛烈な風が吹く予想があります。
暴風のほか、警報級の高波や高潮に厳重に警戒してください。
また、各地で警報級の大雨となる可能性がありますので、
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
では、またね
”ちきゅう”はデカい
怪しい影が日本へ近寄ってきて来てます
台風10号、名前は”サンサン”
”サンサン”は、香港が提案した名前で、少女の名前のことだそうです。
そんな名前には似付かわしくない”強い勢力”のままやって来ました。
今後の予想では、中心の気圧は950hPa、中心付近の最大風速は40m/s、最大瞬間風速は60m/s、となるそうです。
そして、27日(火)から28日(水)にかけて本州や四国に接近・上陸する可能性が高くなっています。
ちなみに、最大瞬間風速60m/sでは、
”樹木・電柱・街灯が倒れる”、”ブロック壁が倒壊する”、”木造住宅が倒壊し始める”、”鉄骨構造物が変形する”
・・・などの恐れがある”猛烈な風”だそうです。
この分だと、多くの災害が予想され、さらに交通障害も予想されます
台風対策を行うい、猛烈な風や大雨、高波、高潮などに、厳重な警戒をしてください
特殊な船のネタが続いたので・・・
またまた特殊な船の話です
定番のタイトルでスタートの、ちあいBlog
このタイトルの通り、やはり”ちきゅう”はデカいです
今年の3月に、たまたま海から眺めることが出来た”地球深部探査船ちきゅう”
※ちあいBlog:”ちきゅう”はデカい(2024年03月28日)
今回は、たまたま港に立ち寄った時の写真
港の漁船が着岸する岸壁から眺める港の風景
その先に修理なのか陸揚げされている漁船の先に見える高い鉄塔
特殊な形の鉄塔は、まぎれもなくデリック(掘削やぐら)
船体から約70mの高さがあり、街からも見ることが出来る高さ
更に、漁船が陸揚げされている場所を越えて近づくと、
目の前に”デーーーン”とデカい船体が現れます
やはり”ちきゅう”はデカいですね~~~
近づいて見ると、全体がハッキリ見えて、
高くそびえ立つ”デリック”や甲板のヘリコプターデッキ、クレーンアーム等、特徴的な姿がよくわかります。
最近、港に立ち寄る大型のクルーズ船などを見に行ったりしますが、どんな船よりも特殊な船ですよね~~~
ホント、一度は船内を見学したいものです
では、またね
巡視船おきつ(Okitsu, PM36)
8月の天気は猛暑続きですが、そろそろ収まってほしい時期でもあります
そんな中、今年の8月22日は二十四節気の一つの”処暑(しょしょ)”
”処暑”の”処”は止まるという意味であり、”暑さが終わる頃”だそうです
本来は、日中はまだ蒸し暑い日が続きますが、朝晩には涼しいくなります、が・・・
近年は、まだまだ昼も夜も暑さが収まりませんね~~~
そして、処暑の頃はまだまだ台風シーズン真っ只中で、上陸する台風も多くなります
統計的にも8月と9月が年間で多く発生し、接近もしくは上陸も8月と9月が多い時期でもあります。
今のうちに台風の備えや対策、そして避難場所や避難経路を確認しておきましょう
前回更新の”護衛艦たかなみ”の後ろには、
※ちあいBlog:護衛艦たかなみ(JS Takanami, DD-110)(2024年8月19日)
な、なんと、もう一隻別の船が見学会を行ってました
その船は・・・
海上保安庁、とから型巡視船(350トン型)
PM36、巡視船おきつ
とから型巡視船(Tokara-class patrol vessel)は海上保安庁の巡視船の船級
公称船型は350トン型
分類上はPM型(Patrol Vessel Medium=中型巡視船)
船番号はPM36
海上保安庁第三管区海上保安本部清水海上保安部所属
船名”おきつ”
総トン数:335トン
全長:56.0メートル (183.7 ft)
最大幅:8.5メートル (28 ft)
深さ:4.4メートル (14 ft)
主機:新潟16V20FXディーゼルエンジン×3基
推進器:ウォータージェット推進器×3基
出力:15,000馬力
速力:35ノット以上
兵装:JM61-RFS 20mm多銃身機銃×1門
搭載艇:6m型複合艇
FCS:RFS (20mm機銃用)
レーダー:航海用×2基
光学機器:赤外線捜索監視装置 (RFS兼用)、遠隔監視採証装置
平成15年から就役を開始した中型高速巡視船
”巡視船おきつ”は、年に計画され、2011年6月28日に竣工しました。
不審船事案にも対応出来る高性能船ですが、船価を抑える為に船体の大型化を防ぎ、
高速性を得るため3基あるウォータージェットの中央ノズルには水流偏向器を装着しないなど、
徹底した軽量化が図られているそうです。
また、航行しながら搭載艇の発進や揚収が行える構造が採用されています。
ちあいは以前に、このとから型巡視船の同型船を現場先で見たことがあります。
それは”PM-24、巡視船ふじ”
※ちあいBlog:日本の海を守ってます。(2023年12月25日)
この時は、海上を航行中しているのを目撃したのと、翌日に港に入港してきたのを目撃しました
今回はシッカリと乗船して見学してきました
この日は”護衛艦たかなみ”を見学した後でしたので、船体の大きさが明らかに小さく感じました。
しかし、単独で見れば、普通の漁船に乗り慣れているちあいにとっては”デカい”と思えるサイズ
海上で走っている巡視船を目撃しているので、このデカい船体があのスピード走っているのを想像すると、
この船には追われたくないですね~~~
見学会という事で、”巡視船おきつ”でも隊員達が各部署でいろいろと説明してくれました
隊員達を見ていると、やはり・・・
海に携わる人々は、皆さん日焼けで真っ黒ですね~~~、ふふふ
では、またね
護衛艦たかなみ(JS Takanami, DD-110)
暑い暑い日が続いている8月も、19日となりました
8月19日といえば、誰もが知ってますね~~~、ふふふ
バイクの日
1989年に、政府総務庁(現在、内閣府)交通安全対策本部が交通事故撲滅を目的に制定しました
日付は、”バ(8)”、”イ(1)”、”ク(9)”の語呂合わせから来ています。
全国自治体の交通安全担当課や地元警察は、この8月19日を中心に、バイクの安全運転講習会等を展開しているそうです。
更に、”日本自動車工業会”、”日本二輪車普及安全協会”及びバイクに関連するメーカなどでは、バイクの楽しさ、利便性、有用性などバイクの素晴らしさをより多くの皆様にご理解していただくために、毎年7~9月の3か月間を「バイク月間」として全国各地で数多くの活動を展開していますね。
バイクは便利で楽しい乗り物です。
バイクに乗って素晴らしさを実感してください
ちあいの家の近くの港で、なかなかお目に掛かれない貴重で重要な船の見学会に行って来ました
その船は・・・
海上自衛隊の護衛艦 たかなみ (JS Takanami, DD-110)
護衛艦は、敵の潜水艦・水上艦艇・航空機による脅威に対処する能力を備え、
周辺海域の防衛や海上交通の安全確保に重要な役割を担います。
その中でも今回見学に行ってきた”たかなみ”は、汎用護衛艦(DD)の”たかなみ型護衛艦”の1番艦。
2000年4月25日に起工され、2001年7月26日に進水、その後、艤装、2002年8月20日に公試開始、2003年3月12日に就役
現在は、第2護衛隊群第6護衛隊に所属し、定係港は横須賀に配備されてます。
主要要目
基準排水量:4,650トン
満載排水量:6,300トン
全長:151m
最大幅:17.4m
深さ:10.9m
吃水:5.3m
機関:COGAG方式
主機:IHILM2500ガスタービン×2基、川崎スペイSM1C×2基
出力:60,000PS
推進器:スクリュープロペラ×2軸
最大速力:30ノット
乗員:175名
54口径127mm単装速射砲
高性能20mm機関砲(CIWS)
90式艦対艦誘導弾 (SSM-1B)
HOS-302 3連装短魚雷発射管
兵装
54口径127mm単装速射砲×1門
Mk.15 Mod12 高性能20mm機関砲(CIWS)×2基
90式艦対艦誘導弾 (SSM-1B)4連装発射筒×2基
Mk.41 VLS×32セル
HOS-302 3連装短魚雷発射管×2基
搭載機
SH-60J/K 哨戒ヘリコプター×1/2機
C4ISTAR
OYQ-9C 戦術情報処理装置
OYQ-103 対潜情報処理装置
レーダー
OPS-24B-1 対空
OPS-28D 水上
OPS-20 航海用
81式射撃指揮装置2型-31B×2基
ソナー
OQS-5
OQR-2曳航式
電子戦・対抗手段
NOLQ-3-2 電波探知妨害装置
Mk.137 デコイ発射機×4基
その他
曳航具4型 対魚雷デコイ
この日は、朝は雲が多かったのですが、時間が経つにつれ強烈な日差しが出てきて暑かったですね
見学会は休みの日でかなり混むだろうと、港に向かったのですが、既にかなりの見学者が訪れていてビックリ
それでも乗船には、荷物検査などがありましたが、スムーズに乗れたのでそれほどストレスは無かったですね。
各地点、装備品等には隊員が付ていてくれていて、何か尋ねれば細かく説明してくれて気持ちよかったです。
どの隊員も、”海に携わってますよ”って感じの日焼けで真っ黒な人ばかりで、
制服の白色が眩しかったですね~~~、ふふふ
順序通り進み、装備品の説明を聞いたりして、
最後に目に留まったのが、この丸い物体
これは何
・・・って、近くにいた女性隊員さんに話を聞いたら、
この丸い物体は、岸壁などに接岸する時に使う防舷材だそうです。
この防舷材の外側に編まれたロープは、隊員たちが手編みするそうです。
そして、この防舷材、見た目よりかなり重たくて、隊員2人で投げ入れるそうです。
女性隊員さんは、”この防舷材について聞かれたのは、初めてですよ~~~”って笑ってましたね
”でも、この編まれたロープが、見た目がオシャレですよね~~~”って、またまた笑ってましたよ
皆さん、気さくな人ばかりで、楽しい見学会でした
また他の艦艇が来た時には、是非見学会に来たいですね
楽しい1日でした
では、またね
山のカエル・・・ヤマアカガエル
8月も半分が過ぎようとしています
今年は13日から16日までの4日をお盆休みで休暇を取っている方が多いそうで、
この4日間が休みとなれば最高9日間の夏休みとなるそうで、
現在”夏休み真っ只中”って方が多いのかな、イイナ~~~
ちあいは、普通に暦通りですけど・・・
そんな中、台風7号が猛威を振るってます
お盆休みに直撃した台風です。
帰省先、行楽先にいる方も多いかと思います。
また、東北地方では先の台風5号の時の影響が出たところもあると思います。
今後も台風情報や交通情報にご注意ください
山の中を這いつくばっているとよく見かける子がいます
普通は水辺周辺にいるイメージですが、この子は山の中にいます。
こんなに山奥の、それも水辺からかなり離れた所にもいたりします
落葉をかき分けると”ぴょんぴょん”と飛び出てくるからビックリします
ま、この子にしてみれば、落葉の中で休んでいるのに起こされて、ビックリですよね
ヤマアカガエル(学名:Rana ornativentris)
日本の本州、四国、九州、佐渡島で見られる日本固有種で、アカガエルの仲間
アカガエルの仲間で一般的によく見られるニホンアカガエルと、姿形、生態がよく似てよく見間違われます。
生息環境は、ニホンアカガエルに比べ森林内に生息し、
陵地と山間森林内や、その外縁部にある池、小川、湿地に見られます。
姿については、ニホンアカガエルと区別するには、
”背側線が鼓膜の後ろで外側に大きく曲がり込む”
”下顎周縁部に大きな黒色斑がある”
・・・という違いがあるそうです。
体格はガッチリ系です、体長はオスで4cm~6cm、メスが4cm~9cmです。
体色は、赤茶色から灰黒色に近いような焦げ茶色で、落葉に紛れやすい色合いですね
繁殖期は早春の2月頃から4月頃、産卵のために山から池や湿地、水田などの水辺にやって来ます。
日当たりの良い水たまりなど1,000個から1,900個程度の卵を産みます。
卵は2~3週間で孵化、オタマジャクシは水草や石の表面に付着している藻を食べ生長しますが、
動物の死体や卵なども食べるそうです。
オタマジャクシは3か月ほどで手足が生えて、6月頃から8月頃に上陸します。
上陸した体長1.5cmから2cm程度子ガエルは、そこから繁殖が出来るまでの生長するに約2年程かかるそうです。
この時の食性は動物食で、昆虫やミミズ、ナメクジなどを食べて生長します。
そして、寿命は天敵が多いため4年から5年程度と考えられているそうです。
冬眠は、10月の終わり頃から12月にかけ、林床や泥の中、落葉の溜まった溝の底などで行い、春に目覚めます。
こんなヤマアカガエルですが、やはり森林や湿地、田んぼの開発などによって減少傾向にあります。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)では、
2004年から軽度懸念(LC)の指定を受けています。
また、各都道県が独自で作成しているレッドリストでも指定を受けています。
宮城県:準絶滅危惧 (NT)
栃木県:要注目
埼玉県:準絶滅危惧 (NT2)
千葉県:要保護生物 (C)
東京県:絶滅危惧Ⅱ類 (VU)
滋賀県:希少種
京都県:要注目種
大阪県:絶滅危惧Ⅱ類
兵庫県:Cランク
奈良県:希少種
和歌山県:準絶滅危惧 (NT)
愛媛県:情報不足 (DD)
福岡県:絶滅危惧Ⅱ類 (VU)
佐賀県:絶滅危惧Ⅱ類種
長崎県:絶滅危惧ⅠB類 (EN)
熊本県:準絶滅危惧 (NT)
今の季節、水辺や田んぼの周辺ではカエルの鳴き声が聞こえます
夏の風物詩といってもいいぐらいですが・・・
昔は家の周りでも田んぼがあって、夜な夜な”ガ~ガ~”鳴いてうるさいぐらいでしたが、
今ではその田んぼが住宅となって、カエルの鳴き声が聞こえなくなりました。
まだまだ郊外の田んぼや池の周りでは”ガ~ガ~”鳴いているようですが、
街中では、どこでもカエルの住処が減って、カエルたちが居なくなっているようです。
昔は普通にいたものが、今では居なくなるってしまってしまったのは、寂しいですよね
では、またね