藪の中で”ホーホケキョ”・・・ウグイス
今週は雨続きで、冷たい雨が降るのかなと思いきや・・・
春を通り越して初夏のような気温の日があっり・・・
しかし、その暖から急転直下の真冬の様な寒い日がやって来ました
・・・と言っても、やっと平年並みの気温になっただけなんですけどね。
今週の中で最高気温の気温差が10℃以上と異常な変化でした
そんでもって、この時期に気温が上がれば、スギの花粉も飛散して、花粉症の症状が出てくるし・・・
体調がどうにかなっちゃいそうです
この先は・・・と思い、週間天気予報を見ると、あまりパッとしない天気が続きます
皆さん、体調管理には気を付けて下さいね
前回のちあいBlogでウグイスのお話をたくさんしました
※ちあいBlog:まるで花札・・・ウメとメジロ(2024年2月19日)
なので、頑張ってウグイスの写真を撮って来ました
ウグイス(学名:Horornis diphone)
こちらがウグイスですね
主に東アジアで見られ、日本ではほぼ全国で見られる留鳥ですが、
一部地域では夏に山地で過ごし冬季に平地へ移動するそうです。
環境適応能力は広いようで、平地から高山帯までの様々な環境に生息するそうですが、
笹の多い林下や藪を好むともいわれています。
大きさはスズメとほぼ同じぐらいですね
食性は雑食ですが、
夏は主に小型の昆虫やその幼虫、クモ類など、
冬は植物の種子や木の実なども食べるようになります。
ウグイスといえば、誰もが知る”ホーホケキョ、ホーホケキキョ、ケキョケキョケキョ・・・”の鳴き声
この鳴き声は縄張り内を見張っているオス
”ホーホケキョ”は、他の鳥に対する縄張りを宣言や、巣にエサを運ぶメスに対する”縄張り内には危険なし”の合図
”ケキョケキョケキョ”は、外敵などへの威嚇や、この鳴き声を合図にメスに安全確保の呼びかけと、
外敵などに巣の位置を知られないようにエサの運搬を中断し隠れる合図
この鳴き声には、そんな意味があったんですね~~~
かなり地味な感じのウグイス
体色は、背中がオリーブ褐色、腹面は白色、全体的に地味な色合いで、この色が本当の”鶯色”
皆さんはもっと鮮やかな緑色を想像していたのではないでしょうか
これはどうも、ウグイスとメジロが混同されているといわれていますね
ウグイスは、藪の中を好みなかなか外に出こないで鳴き声だけが聞こえます。
ウグイスは別名”春告鳥”と呼ばれるだけあって、早春頃から頻繁に鳴き始めます。
それに対しメジロは、活発に飛び回っては梅や桜など花の蜜を吸いに来ます。
早春頃から活発に飛び回るメジロを、鳴き声が聞こえるウグイスと勘違いしたのでしょうね
これでもうウグイスとメジロは間違えないですね、ふふふ
では、またね