⇒ひとつ前のブログからのつづき
府中本町駅から南武線の南多摩駅まで歩いてきました。
駅間距離は2.4㎞と、ちょっと長めです。
↑府中本町駅の改札口を出て斜め左方向にあるこの階段を下ります。ちょっと長めの階段です。
階段の途中で南武線立川方面ホームの目の前を通ります。
階段よりも駅側にはエレベーターもあります。改札口を出て左方向、おそば屋さんの先です。
線路沿いの道は、自転車と歩行者専用の広めの道です。
その線路を通る電車は
↑JR武蔵野線。鶴見―府中本町―西船橋間の路線です。
鶴見―府中本町間は旅客列車の運転はありません。
旅客列車は全て府中本町から西船橋方面の運転で、ほとんどの列車が京葉線に直通しています。
行き先は、東京行き・南船橋行き・新習志野行き・海浜幕張行きなどです。
ちなみに、府中本町―東京間の走行距離は約96㎞、所要時間は約1時間50分です。
府中本町から東京駅へは、西国分寺で中央線に乗り換えると、1時間前後で行く事ができます。
さらにちなみに、府中本町から東京ディズニーリゾートの最寄り駅、舞浜へは、どちらから行っても大差はありません。
府中本町発東京行きに乗ると、舞浜まで乗り換え無しで行けます。各駅停車ですが・・・。所要時間は、だいたい1時間半ぐらいです。
中央線を使うと、西国分寺での乗り換えと、東京駅では京葉線への乗り換えに15分ほどかかります。
1時間半ずっと座りっぱなしで行くか(府中本町は始発駅なので、ほぼ確実に座れます)、それとも乗り換えで歩くか、東京駅には色んなお店がいっぱいありますよ♪さて、どっちを選ぶ?!
武蔵野線には他に、本数は非常に少ないですが、府中本町―大宮間直通の『むさしの号』の運転もあります。
府中本町での折り返しはホームではなく、引き上げ線に引き上げて行います。
上の写真は、引き上げ線で停車中のE231系0番台。
他に209系500番台も走っています。
旅客列車は全て8両編成です。
コンテナ車(写真の列車)や石油などを積んだタンク車などが通ります。
たま~に、甲種輸送列車も通ります。
武蔵野線鶴見―府中本町間は貨物列車だけが走る貨物線で、武蔵野貨物線とも言われています。
南武線、武蔵野線とも特急列車の運転はありません。
両線とも全列車が4つドア、ロングシート、トイレなしの通勤形車両です。
ここには、国分寺駅から分岐していた国鉄下河原線の東京競馬場前駅がありました。
この事は2018年3月1日のブログ「廃線跡めぐり(東京都国分寺市・府中市の国鉄下河原線)」にも載せてあります。
上の写真の道には行きません。このまま直進して、線路沿いの道を引き続き歩きます。
矢崎町防災公園にはトイレと、自販機が2台設置されています。
ここでは左に競馬場(の照明塔)、正面にビール工場が見えます。
中央道をくぐる前に、金網フェンスが少し低くなっている所(矢印の所)で、ちょっとだけ撮り鉄人になります
武蔵野貨物線は定期旅客列車の運転はありませんが、臨時の旅客列車の運転はあります。
行楽シーズンの土曜・休日に、武蔵野線南越谷―横須賀線鎌倉間を武蔵野貨物線経由で走る臨時の快速列車『ホリデー快速鎌倉』です。
停車駅は、南越谷、南浦和、武蔵浦和、北朝霞、東所沢、新秋津、西国分寺、横浜、大船、北鎌倉、鎌倉です。
西国分寺―横浜間(約40㎞)は通過となります。北府中、府中本町には止まりません。
府中本町駅は、武蔵野線のホームから武蔵野貨物線に通じる線路がありません。
府中本町を通過する時は、貨物列車用の通過線(ホームがない線路)を通過します。
府中本町の通過時刻は、南越谷発鎌倉行きが8:52、鎌倉発南越谷行きが18:22です。
府中本町―鶴見間(約28㎞)は貨物線なので旅客駅はありません。また、この区間はほとんどがトンネルです。
最長約10㎞の生田トンネルもあります。
京浜東北線が止まる鶴見では、乗務員交代のため停車しますが、停車する線路にはホームがないので、乗客は乗り降りできません。
鶴見の先で東海道線に合流して横浜駅に至ります。
今後の『ホリデー快速鎌倉』の運転予定は、2021年1月9日から11日までの3日間です。各日とも1往復の運転です。
快速列車ですが、特急車両のE257系500番台5両編成を使用した全車指定席です。
乗車には運賃の他に、指定席券が必要です。
グリーン車は連結していません。
コロナの状況によっては、運転できるか、できないか、といったところです。
府中本町駅の南側(川崎・鶴見側)には、武蔵野貨物線と南武線が行き来できるポイントがあります。
引き上げ線に停車中の武蔵野線の旅客列車が見えます。
貨物列車は11時台が比較的多く来ます。
他の時間帯は30分~1時間くらい来ない時もあります。
また、土曜日や休日は運休する列車もあります。
中央道をくぐって少し行った所で、南武線と武蔵野貨物線からは一旦離れます。
ここには見学施設があり、最後にはビールの試飲もできます。
が!
残念ながらコロナの影響で、ショップを含む全ての見学施設が休止中です。
もちろん試飲もできません。
結果、タイトルにある、ほろ酔い気分にはなれません
また、電話でのお問い合わせ受付も休止しています。
再開時期はまだ未定ですが、見学の際には事前予約が必要です。
一般の方も利用できて、飲食店もあるので、ここでお昼ごはんにします。
見た感じでは、人があまり居ないようにも見えますが、場所によっては多少混んでいる所がありました。
一部の飲食店は、建物の一番右側の第5通路にもあります。
表紙(写真)には飲食店の案内があります。
開くと場内マップが、裏面には業種別に各店舗の営業時間などが記載されています。
市場なので、早い所では早朝4時半から開いているお店があります。
閉店は早い所で午前10時、飲食店を含む多くのお店が14時から15時までの間に閉店、17時には全てのお店が閉店となります。
屋外にあるコイン精米所は24時間稼働しています。
メニューには、豊洲直送のまぐろ丼としか書かれていませんが、味はトロです!
めっちゃ旨かったです!!
僕が利用したお店は、17時まで営業しています。
どの飲食店も、通路を挟んでお店の前にある飲食コーナーで食べる事ができます。もちろん、店内でも食べられます。
また、市場内には休憩所も所々にあります。
飲食コーナーも休憩所として利用できます(食事をしなくても大丈夫)。
トイレは屋外に4ヶ所あります。
喫煙所も屋外に2ヶ所あります。
各店舗ごとの定休日は、ショップガイドに記載されていないので分かりません。
ちなみに、東京都の市場は(他の道府県の市場は分かりませんが)、日曜・祝日と水曜日が休市日(お休み)です。ただし、祝日がある週の水曜日は開市日(やってます)です。
土曜日も祝日を除いてやっています。
都の条例では、年末年始を除いて4連休以上が出来ないので、5月のゴールデンウィークは祝日に臨時開市日(やっている祝日)があります。
他の月でも4連休以上がある場合は、祝日でも臨時開市日があります。
2020年は、5月4日、7月24日、9月21日が臨時開市日でした。
年末年始のお休みは、12月30日から1月4日までです。
なぜこんなに詳しいのかと言うと、身内に市場で働いている人がいるからです。
食後は市場内の色んな業種のお店をプラプラと見ながら、おさんぽ再開です。
市場を出たら右へ
↓
一番早いのは、カンザクラとカワヅザクラで2月中旬~だそうです。
多摩川を渡る武蔵野貨物線が見えます。
この位置からは見えづらいですが、武蔵野貨物線と並んで南武線の鉄橋もあります。
多摩川の川幅よりも長い編成でした。
↓
続いて第一稲城トンネルを抜けると、すぐそばに稲城駅がある京王相模原線と交差、そして百村トンネルを抜けると、長さが10㎞もある生田トンネルに入ります。
↓
南武線の川崎方面(画面奥方向)は、多摩川を渡っている途中で左カーブが始まり武蔵野貨物線から離れていきます。
多摩川を渡った後もカーブが続き、ほぼ90°カーブした所に南多摩駅があります。
府中本町方面の線路には、橋の上に信号機があります。
列車の先頭車が信号機を通過中に信号が赤に変わり、さらに1つ先の信号機を、最後部の車両が通過すると、写真のように黄色が2個点灯の“警戒”に変わります。
次の列車が近くまで来なければ、この状態が続きます。
この時、信号機の下にある進路予告機も点灯します。
写真のは2個点灯しているので、進路は武蔵野線になります。
撮影するのであればスタンバイしましょう。
また、黄色1個点灯の“注意”のままで列車が来る事もあります。その時は徐行しながら来ます。
写真のEH200形電気機関車の愛称は、「ECO POWER Blue Thunder(ブルーサンダー)」です。
ほかにも何種類かの機関車もやってきます。
パンタグラフが下枠交差形です。
EH500は在来線全ての電化方式(直流1500ボルト、交流20000ボルト50ヘルツおよび60ヘルツ)に対応した電気機関車です。
どの機関車も、走行中はモーターの音よりも、架線とパンタグラフが擦れる音の方がよく聞こえてきます。
ちなみに、写真を撮った河川敷の目の前には・・・
この後、サッカー場に人が増えてきます。
スコアボードにはチョークと黒板消しが完備されています!(画面右下)
そろそろ帰ります。
サッカー場では大勢の少年たちが練習をしていました。
左岸(さがん)とは、河口(下流)に向かって左側の事を言います。右側は右岸(うがん)と言います。
しかし・・・
南武線の鉄橋がこんなにも低いのです。
これが理由で通り抜け出来ませんになってるのかな?
なので
傾斜が急なので、ドテッ!と転ばないように・・・
土手だけに・・・
手前には階段もあります。
ここもちょっと急なので・・・
この先も2つか3つぐらい階段があります。
先ほどまで貨物列車の写真を撮っていた河川敷からは、是政駅が一番近いです。
信号機が消えているように見えますが、ちゃんと点灯しています。
西武多摩川線に乗ると、途中の白糸台駅からは、徒歩10分くらいで京王線の武蔵野台駅に行く事ができます。
終点の武蔵境駅では、JR中央線に乗り換えられます。
是政橋は歩道も広々としています。
橋を渡るのに5分ほどかかります。
車道は片側二車線の府中街道です。
こちらの右岸からも南武線や武蔵野貨物線の橋の下へ行けるようです。
見えているアーチ形の橋は南武線です。
南多摩駅は2013年に高架化されました。
現在は改札口を入った左側に、アルコール消毒液が置いてあります。
南多摩駅を発車した立川行きは、右にほぼ90°カーブして、第二稲城トンネルから出てきた武蔵野貨物線と並走しながら多摩川を渡ります。
多摩川を渡り終えると、立川方面の線路だけ武蔵野貨物線の上下線をくぐり抜けて一番左側の線路を走り、府中本町駅の4番線に到着します。
写真の列車は、南多摩駅に到着する各駅停車 立川行き。
南多摩駅は快速は通過します。
2011年に運転が始まった南武線の快速列車は、2015年まで南多摩駅にも停車していました。
現在の南武線の快速列車は、全区間で快速運転が行われていて、南多摩駅は通過します。
南多摩駅を発車する全ての立川行きは、終点立川駅まで先着します。
川崎行きは、終点川崎駅まで先着する列車と、登戸駅で快速 川崎行きの待ち合わせをする列車があります。
おわり
山手線、中央・総武線各駅停車、名古屋地区の中央線、名鉄線、大阪環状線、阪神本線の運転ができます。
以前は、イトーヨーカドーさんでした。
では、良い2021年を!