今日は真夏のような暑さでした。
気象の変化が激しくなり
どんどん夏が暑くなって
北極の氷がとけ
大雨や洪水、大地震
心配です。
『たまごの旅人』近藤史恵
主人公は旅行会社の新人派遣添乗員。
我儘なお客の対応やトラブル解決
参加者が快適な旅になるよう気配りし
奔走する姿が描かれます。
アイスランド
クロアチア・スロベニア
パリ
北京・西安
コロナ禍の沖縄
私もツアーに参加して
旅してる気分。ワクワク～
有名な観光地や極上の食事
いいね～いいな～
楽しんで読むことができました。
コロナ禍で旅行会社は次々とツアー中止に。
サービス業は大変な時でしたね。
理想は「好きなことを仕事にする」
そう、主人公も希望が叶ったのです。
でも、いざ現実となると厳しいなぁ
非正規労働が増えている現状も描かれ
派遣社員の苦労も語られます。
仕事をするということは
トラブルや残業あり、人間関係あり
1日の大半を職場に縛られる。
働くことは大変ですよね。
『花のベッドでひるねして』
よしもとばなな
Nさんはこの本で
かなりダメージを受けたご様子でした。
内容が気になる…
図書館で借りてみました。
明るい装丁
のびのび気持ち良さそう
出自だけが不幸な主人公
けれど、普通の温かい家庭で育ち、
何不自由なく楽しく暮らしているお話…
ですが……
心理描写が繊細で深い
今まで歩んできた私自身の人生や
身近な人たちが浮かんできます。
自分の子供時代の家庭環境や両親
大人になり普通に結婚して…
離婚して…
今現在の生活のこと
いろんなシーンが巡ってくる。
キュンと心が痛む…
しっかり大地を踏みしめて
周りに感謝して暮らしていこう。
スカーレットの言葉
「明日は明日の風が吹く」
この場面大好き
