「パシフィック・リム」鑑賞 | カズ&トモのリレーブログ

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TOHOシネマズ宇都宮にて 「パシフィック・リム」 鑑賞。(2D字幕版)




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『ヘルボーイ』・『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ監督が、

謎の巨大生命体と人類が開発した人型兵器との壮絶な戦いを描いたVFX超大作。

『バベル』の菊地凛子がヒロイン、芦田愛菜がハリウッド作品初出演。


2013年、太平洋の深海から巨大怪物が突如出現し、サンフランシスコ湾を襲撃。

「KAIJU」と名付けられたその怪物によって、わずか6日間で3つの都市が壊滅した。

環太平洋沿岸(パシフィック・リム)諸国は英知を結集して人型巨大兵器「イェーガー」を開発、

「KAIJU」との戦いに乗り出す‥。



注意 ネタバレあり。




カズの採点 70点(100点満点中)



日本のロボットアニメや特撮映画にオマージュを捧げて完成させた本作は、

巨大ロボや怪獣など、SF・特撮ファンを歓喜させる要素が満載。

評判も良いので期待して観に行きました。


ゴジラ・ガメラ・ウルトラマンシリーズに出てくるような怪獣と

ロボットアニメの巨大ロボが実写で対決するのだからワクワクでした。音譜


ロボの外観は「鉄人28号」風で重厚感があり、

「マジンガーZ」風のロケットパンチや必殺技を繰り出します。

プラズマ・キャノンは「かめはめ波」!?

搭乗は「マジンガーZ」のパイルダーオン的に乗り込んだり、

ロボの操縦は「勇者ライディーン」みたいにパイロットの身体動作をトレースし動作。

2人のパイロットの精神をシンクロさせるところは「エヴァンゲリオン」的な。

しかし、「イェーガー」はあんまり強くない。汗


さすがハリウッドが200億円かけて作っただけのことはある映像でしたが、

期待値が高過ぎたためか、残念な部分が目に付いてしまいした。


夜の海上や海中での戦いが多く、

画面が暗くてゴチャゴチャしているので、よく見えない。

せっかくの必殺技もはっきり見えない。


怪獣はフニャフニャ動くし、全体像がはっきり見えない。


最もダメだったのはストーリーがつまらなかったこと。

「イェーガー」は弱いからと巨大な防護壁を作り始めたり?

もっと熱く燃えるシーンがあれば良かったなぁ‥。


怪獣vsロボットのオリジナルストーリーは無理だったようですね。


私たち世代の日本人男性向けの作品なので日本ではヒットしてほしいですね。

ギレルモ・デル・トロ監督が日本をリスペクトして作ったのは素晴らしいと思います。


映像的には素晴らしかっただけに惜しいです‥。




トモの採点 65点(100点満点中)



怪獣大好きの人にはたまらなく楽しい作品だと思います。


私は、怪獣に特に強い思い入れがないので

うぅーんちょっとなぁ・・・

ストーリーが薄っぺらいなぁ、と感じました。


ただ、怪獣とロボットが戦うシーンはすごい迫力です!