子供が荒れる理由のひとつ、

褒美で釣って子供を

コントロールすることです。

 

これをずっとされてきた子供は

徐々に自己コントロールが

出来なくなります。

 

褒美は子供を従わせるのに

即効性が高い行為です。

 

子供がぐずると大人は

褒美をちらつかせ

子供を従わせます。

 

またぐずるとさらに褒美を

ちらつかせ子供を従わせます。

 

またぐずる、褒美をちらつかせ、

子供が従う。

 

この循環から逃れられなくなり、

間隔は徐々に短くなって、

最後には褒美をちらつかせても

従わなくなります。

 

そして泣く泣く大人は

褒美を与えます。

 

子供は従わなくても

ぐずれば最終的には

褒美を手に入れられる

ということを知ります。

 

他にどんな方法を

用いているかというと。

 

従わないから

褒美はないと脅します。

逆に褒美が遠ざかります。

子供は激高して泣き喚きます。

 

しかし、その状況に耐えかねて

泣く泣く大人は褒美を与えます。

 

子供は従わなくても

ぐずれば最終的には

褒美を手に入れられる

ということを知ります。

 

褒美をちらつかせることは

子供を従わせるのに

即効性がありますが

 

そこには必ず副作用が

あるということを

知っておくことです。

自分をコントロールできなくなる

という副作用を。