アルツハイマーの父 + 家族4人 -19ページ目

夕食は40分かかっても完食出来ず!!

入院する前の藤一さんとリム






先ほど病院から帰ってきました。

今日の藤一さんは体温が36.8度と入院以来はじめて37度を切ったので、
体が楽だったのかよく寝ました。

家にいる時は、訳の分からないことを言いますが、入院してからは話しかけると、会話になる返事が返ってきます。

アルツハイマーであることがウソのようです。
入院しているということが、良い緊張感が有って神経回路が正常に戻っているのかもしれません。

おはようというと、「おはようございます」と答え、
食事美味しいですか、と聞くと、「美味しいです」と答えます。

それに口癖の「オーエス」が何回も出ました。

このままの状態で退院できればいいなぁと思います。


久しぶりに家族5人が集まったので病室は賑やかなこと。


藤一さんも皆が来ていることが分かるのでしょう。
昨日とは違う反応をします。




仏様に会いに行きます。



今日は土曜日。

今から藤一さんのところに4人で行きます。




タイトル見て、仏様・・・なんや、と思われたでしょうね。

話せば長くなるので、短めに、話しますと。

藤一さんが、戦前、満州で中華航空に勤めていた時に、藤一さんの飛

行機は墜落しても、乗員は死なないということ、
(3回墜落のの経験があるそうです)

そしてたいそう部下に慕われていたそうで、それで神様とか仏様と言

われていたそうなのです。





いま病院にデジカメを持っていくか、いかないか、みんなでもめています。

写すのかわいそう、今の状態を撮っておいた方が元気になった時に話のネタに

なるとか、みんな勝手なことを言っていますが、

私の判断で持って行くことにします。




私と私の奥さんは毎日病院にはいっていますが、

娘二人は会社の休みにしか、藤一さんに会えないので楽しみにしているよう

で、わいわい、がやがや、うるさいです。

では、いって来ます。

看護婦さんが天使に見える!!



今日の藤一さんは、病院でお風呂に入れてもらい、さわやかな顔してました。


いつも看護婦さんには藤一さんのこと気を使ってもらいとても感謝していま

す。


37.1度と熱はあったようですが、お風呂に入ってさっぱりした方が、藤一さん

の気分も良くなるだろうと、入れてくれたようです。




なかなか肉親でも気が付かないことを、さり気なくやってくれる看護婦さん

は、天使に見えます。


毎回、藤一さんが入院するたびに感じます。



看護婦さんは毎日重労働なさっているのに皆さんとても優しくて親切です。



こんな人ばかりだと争いごともないだろうなと思うのは私だけですかね。

このブログを読んで頂いた貴方はどう思われますか?




天使に見えますよね!!!!