昨日は家でことごとくダラダラして
一歩も外に出ていませんでした
夜の8時、夕飯の準備もめんどうなので
残り物をなんとなく食べて、好きな音楽を聞いたり
人のブログを読んだりと過ごしていたのですが
このままじゃいかん
私、廃人やと思い息子に問いかけてみました
「夜のドライブに行きませんか?」
唐突だったので、ゲームをしていた息子は無視
「夜のドライブに行きませんか!」
「えっ?俺に言ってるん?」
「はい、行きませんか?マクドでドライブスルーして」
「今から?。。ええけど。。」
そうして、家を出たわけです
とにかくなんでも良かったのです
なにも考えずに車を走らせてみたかったのです
できれば、家では同じ空間にいても話できない息子と
時間を作りたかったのです
国道2号線に出て、マクド(世間はマックですか?)により
真っ直ぐ西へ向かいました
ダルそうにしている息子を助手席に乗せて
大声で歌をうたったり、話しかけたり
「オカン、なに考えてんねや」と
恐らく息子は思っていたことでしょう
時間が10時、そろそろ帰路に向かおうかと家へUターン
もうすぐで我が家に着くという頃
息子が車の窓を開けました
「気持ちイイ~」
「ホンマやな、窓あけたら良かってんな、
もうちょっと走るか、今度は行ったことない道!」
あ、ここ行ったらどこいくんやろ?
よし、行ってみるか
ワクワクしながら車を走らせ
行き止まりになって最悪~と笑いながら引き返したり
あ、この道知ってる、ここに出るんや!
と頭の中で繋がってうれしくなったりと
なにげないことで喜びを感じていました
偶然出た道が
息子が梅田に自転車で遊びに行くときのルート
俺らここでこんなことやってさ
あっち行ったらチンさむロードやで
色々教えてくれて息子のテンションも上々
あんたらこんな道知ってんねんな
スタンドバイミーかい?
イイねえ、青春だねえ
TEENAGERだね~
「なに言うてんねん、あほちゃうか」
突っ込まれました
「お母さんな、これからは自分の好きなことやって
ワガママぶっちぎるからよろしく
だからあんたも、好きなことどんどんやったらいい
なにがやりたいことかわからんで悩むけどな
色々やりながら見つけて行けたらいいやん
だから、ワガママにいこや」
なんてね気取ってますかね
気持ち悪いな
なんか吐き出したくて、大切なものを失いたくなくて
捨てなきゃいけないことがわからなくて
自分に言い聞かせるように息子にぶつけてみました
感じていたから
そして今、私も分岐点にたっている
そして今、私も分岐点にたっている
私のワガママをいつでも受け止めてくれる息子よ
ありがとう、一緒にもがこうか
そして私は帰宅後、重い腰を上げて
クローゼットの整理をしました
何を手放したのか、それはまたの機会に