永いこと不妊に携っていると、時々思ってしまいます


不妊症ほど、こんなに不公平なことはないと


一生懸命、頑張って、真摯に治療に向き合っているのに結果が出ずについに去って行く人


受診して、検査後すぐ妊娠していく人


何回も何回もチャレンジして涙して、でも結局年齢の限界から諦めさるを得ない人


一回のチャレンジですぐ卒業を迎える人


どうしてだろう、って医療者のくせに理不尽を感じてしまう


だからといって医療者である我々にも限界はあり


無力感でいやになってしまうこともあります


あ~あ、ほんとに不公平だ~


チャリ通の通勤路、途中に保育園があります


僕の仕事も朝が早く、6時半前に保育園の前を通ることがあるのですが


寒く暗い冬の日も、暑くて明るい夏の日も


若い保育士の先生方が、


もう出勤していて掃除や登園の準備をしています


ほんと感心します


帰り、7時前にも


まだ、お迎えの時間で


先生方、残っています


この人たち、いつ休むんだろう?


子供が大好きなんでしょうね


朝暗いうちから夜遅くまで、ホントにご苦労様です


いつも感じてます


凄い!凄すぎる!偉い!頭が下がります

病院でいつの頃からか、「○○さ~ん」に代わって「○○様」と呼ぶようになったのか。


違和感しきり、なんだか自分が呼ばれてもむず痒い


呼ぶ立ち場でもむず痒い


私見ですが、、、、、


病気に対してのスタンスは、患者さんと医療側の協働作業と感じてます


検査と診断、説明は医療側がしっかりとして、患者さんと一緒に相談しながら治療方針を決めていく


だから、どちらが様でも偉いんでもない


対等で敬意を払っている気持ちがあればいいと思います


不自然な言葉ほど、嫌なものはない、、、と思うんですが


敬語も丁寧語もそう


変に馬鹿丁寧な言葉はあまりにマニュアルすぎて


コミニュケーション能力なんですよね


相手を見て、感じて、話して、この人とはどういうコミュニケーションをとったらいいかを


正確に判断する


だから十人十色の対応があっていい


そこを考えていくから人間の脳なんですよー