男と女、どちらが支配欲が強いのだろうか?
それを比べること自体ナンセンスなのかもしれない。
2歳とか3歳とかぐらいから、小学2年生ぐらいまでは女性に対する支配欲が強かった。
「お前はオレのモノだ!」みたいな感覚で女の子に接していた。
でもこれはどちらかというと先天性的なモノだという感じがする。
しかし、小学3年ぐらいから立場は逆転してくる。
女子の方が肉体的な発育が早いし、力では対抗できなくなる。
逆らうと暴力的にいじめられる。
女子トイレに引きずり込まれ辱めに会う。
中学になると男子の発育が始まる。
女子はおしとやかさを演出し始める。
「よくも小学5年の時にいじめてくれたな!」と言うと、
恥ずかしそうな顔をして、
「そんなことしてないよ!」と弁明する。
基本的には女性の方が支配欲が強いのではないかと思う。
信長の帰蝶、秀吉のねね。
マーガレット・サッチャーも鉄の女と呼ばれたしね。
自分は支配欲などもう無くなったと思っていたが、
ずいぶん前にフランス人の女性と付き合ったときに、
「ほら、あなたはまだ日本の男のマッチョな思想丸出しじゃない!」
と言われ、反省した事がある。
刷り込まれた何かがまだ自分の中に残っているのだろう。
ニューヨークにいる女性は強い。
余裕で負ける。
彼女達の支配力には勝てない。
ただ、岩と岩がぶつかってもお互い砕け散るだけなので、
どんなに強い女でもクッションになる存在は必要なのではないか?
「座布団一枚!」