今日はアメリカで一番最初に作られたというハンバーガーを紹介しよう。
ニューヨークから電車で２時間ぐらいの北東にコネチカット州の
ニューヘイブンという町がある。
ニューヘイブンにはイェール大学があることで有名だが、ハンバーガーが初めて生まれた店がまだ営業しているのだ。
その店は「ルイス・ランチ」といい、創業１８９５年だ。
店内はこんな感じ。
昔の写真。
さて肝心のハンバーガーだが、こんな風に作られていく。
昔ながらのグリルで焼き上げられ、
トーストの間にチーズ、バーガー、トマト、玉ねぎをはさむ。
そしてこんな風のして出てくる。
今のクラッシックなスタイルの丸いバンではない。
とちらかとサンドイッチに近い。
それにしてもテーブルの彫られた文字や傷が年季を感じさせる。
なんでもある日客の一人が急いでいるので、移動しながら食べれるものを至急作って欲しいとの要望でこのスタイルが生まれたらしい。
これがお店のメニュー。
そしてケチャップはどこにも置かれていない。
店のポリシーでケチャップは禁止らしい。
自分も食べてみた。
そこそこ美味いが、やはりケチャップをつけた方が美味いし、
バンも今のスタイルの方がバーガーの味が引き立つと思う。
ただ、昔はこうだったんだ、という体験が出来たのは良かった。
明日はSHAKE SHACKにでも行こうかな。