誕生日 | カズモのロックなブルックリン▪︎ライフ!

カズモのロックなブルックリン▪︎ライフ!

ブルックリン在住のシンガーソングライター、わたくしkazmo grooveが日々の暮らしや感じた事を綴っていきたいと思います。

1月14日。

 

私もまた誕生日を迎えました。

 

三島由紀夫とフェイ・ダナウェイと同じ誕生日。

 

生まれたのは午後4時53分。体重3600グラム。身長54センチ。

 

やぎ座です。

 

13日に仕事場のアンドリューとの合同誕生パーティーを開いたのでした。彼は16日生まれ。

 

今まで、エホバの証人に加入していたため、誕生日を祝えなかったらしい。

 

でも、今は脱退したので、今回が初めての誕生日パーティー。

 

彼なりに楽しんでたみたい。

 

 

オレの隣に座ってるのがアンドリュー。

 

 

皆さん、酒やお寿司や笑顔を持ち寄ってくれて、楽しい時が過ごせました。

 

オレと酒井さんも演奏してね。

 

ほぼ、スタンダードなロックンロールを演奏しました。

 

最近はロックンロールがいいね。

 

シンプルで飾り気が無くてストロングなパンチ。

 

この会場はクイーンズのアストリアという地域にあるウクレレ・ショップなんだけど、もう10年ぐらい演奏してる。

 

正直、時として、ああ、めんどくさいな、という時もあるんだけど、ずっと演奏してきてよかった。

 

今のオレがあるのはこの場所のおかげかもしれない。

 

ここで演奏する前に自分的な儀式があるんだ。

 

それは、斜め前にあるアイルランドのパブに寄って、テキーラのショットと赤ワインを飲むこと。

 

これもずっと続けてるね。

 

だから、店に入れば、何も言わなくてもその飲み物が出てくる。

 

顔パスという感じ。

 

キャットという31歳の女の子がいつもいるんだ。

 

彼女は少しおデブちゃんだけど、金髪で可愛い顔しててね。

 

とても優しいんだ。

 

この娘と結婚してもいいかな、という気になる時もある。

 

妄想でしか過ぎないかもしれないけど。

 

まあ、13日はそういう感じで終わった。

 

そして本当の誕生日の日はまた早く起きて仕事。

 

もうくたくただったね。

 

夕方5時に家に帰って、2時間死んだように眠ってた。

 

午後7時に目を覚まし、いつも演奏しているポーランドのバーに向かった。

 

家を出る前にルームメイトのベンと鉢合わせてね。

 

彼もオレの誕生日を祝福してくれた。

 

ハグしてくれてね。

 

それで地下鉄に飛び乗った。

 

ポーランドのバーでいつものバーカウンターの端っこに座って

プロセコを頼んだよ。

 

オレはこの店が好きなんだ。

 

なんでだろうね?

 

前世はポーランド人だったのかな?

 

亡くなったオレの親父もそうだったけど、独りで飲むのが好きなんだ。

 

バーカウンターのラファルも、もう10年の付き合いだ。

 

彼がバスボーイの時から知ってる。

(グラスや氷を運んだりする役)

 

特別なカクテルを作ってくれた。

 

美味しかった。

 

でも何か特別な事があるわけでもなく、オレはバーに座ってチビチビとプロセコをすすってたよ。

 

帰る時に「いくら?」って訊くと、「今日はいらないよ」という返事。

 

ああそう。じゃあお言葉に甘えて。

 

20ドルだけチップを置いて帰る。

 

電車を乗り過ごすのだけは、今日は避けたい。

 

なんとか自分の駅まで起きていて、無事に家に着きました。

 

HAPPY BIRTHDAY!