チロシン | もものブログ

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41歳。元々疲れやすい体質で最近は更に体調悪化…でも少しずつ改善中。
妊娠&将来やりたい事の為に、今は体調を整えることが目標。
体質改善に向けて、健康、妊娠、アンチエイジング、栄養などの情報をまとめる為の自分用のメモとして、他のサイトからコピペしています。

2ちゃんねるより

【チロシンとは】
チロシン(tyrosine)はアミノ酸の一種。
フェニルアラニンからも生合成されるため必須アミノ酸でないが、非常に重要である。
チロシンは体内で、ドーパミンやノルアルドレナリンに変換される。
これらの神経伝達物質は意欲や学習、注意、衝動に関係しているため、
俗に、チロシン摂取により「やる気が出る」「勢いがつく」「集中力が高まる」等の作用、
あるいは過剰摂取で「苛々する」「いっぱいいっぱいになる」等の副作用があるといわれる。

チロシンに関係する生合成過程は大まかに以下。
L-フェニルアラニン→L-チロシン→L-DOPA→ドーパミン(DA)→ノルアドレナリン(NA)→アドレナリン(A)


【用語】
・L-チロシン: “L”は光学異性体の表記。一般にはL体が使われるため、無記載もL体と思って良い。
・アセチル-L-チロシン(ALT): チロシンの吸収性・安定性を向上させたもの。
・フェニルアラニン: L体とD体で効果が異なる。L体はチロシンに変換されるため同様の効果を持つ。
  変換にかかる手間の分、効果が穏やかに持続するともいわれる。
・L-DOPA, レボドパ: チロシンよりダイレクトに効きそうだが、そう単純でもないようだ。使用者少なし。
・TrueFocus(トゥルー・フォーカス): NOW社製。チロシン・フェニルアラニンを中心に諸々配合してある。

【あれこれ】
・「やる気」等の作用を得る場合、タンパク質としてでなく、アミノ酸単体としての摂取が望ましいようだ。
・摂取は空腹時が良いとされる。糖分やビタミンB群と共に摂ると尚良いようだ。
・BCAAとチロシン・フェニルアラニンとトリプトファンは同じチャネルを使う。優先順位もこの順。
  そのため、大量に摂取する場合は競合するので、サプリメントの取り合わせに注意。
・国内メーカーにはないので、個人輸入する。基本的に代行業者を通すと高い。
・食品ではたけのこ、チーズ、大豆等に多く含まれる。
・WHOによる成人の推奨摂取量は、フェニルアラニンとチロシンの合計で、
  25mg/体重1kgであり、体重60kgなら1,500mgである。
・上記には俗説も交じっているため、『「健康食品」の安全性・有効性情報』で信頼性ある科学的情報を調べるべき。
  なお同サイトでは、睡眠不足後の覚醒改善に有効、ADHDや軽度の鬱病に無効と示唆されている。

【外部リンク】
チロシン -「健康食品」の安全性・有効性情報
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail621.html
チロシン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%83%B3



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