Bonsoir~
バレンタインですね、、、、、
今年は友人とその愛娘(4歳)と、
福井駅前○武にてチョコ試食三昧。以上。
ふーーー
さてさて、そんなラブチックな雰囲気の町を駆け抜け
今宵もブルカフェへ小走りデス!
まずは、本日もお皿に盛られる前のチーズ写真~
では、以上3つのチーズを含めた本日の盛り合わせ、
ご紹介でございます~
【一皿目・全体像】
手前、ハートの6時の位置から、時計回りで
●クール エス ア ラ ローズ 【非熟成・牛・仏】
●クール デュ ベリー 【シェーブル・山羊・仏】
●シュヴレット デュ ポワトゥー 【シェーブル・山羊・仏】
●ゴルゴンゾーラ ドルチェ オーガニック 【青カビ・牛・伊】
●ブルー ド メメー 【青カビ・羊・仏】
●マンステール 【ウォッシュ・牛・仏】 (クミンシード添え)
昨年のバレンタイン時期に初めて出会ったこのクール エス ア ラ ローズ。
今年もやってまいりました、カワイくてフレッシュなハートのフロマージュ
表面のバラの花びらが色合いと香りでチーズを美しく演出~
見た目は優しい感じですが、味わいは結構塩味がきいてしっかりしてます。
といっても、フレッシュですからとても爽やかでさっぱり食べやすい。
シンプルなバゲットにのせて食べるととっても合います☆
今年は私の大好きな山羊もハート型になって登場です!
最初見た時はハートの形よりも表面の黒い灰に
「なぜせっかくのハートに黒い灰の点々が??」 とびっくりしましたが(笑)
こちらは、クール エス ア ラ ローズよりももっと爽やかで酸味があり
塩味もそんなにきつくなく、プレーンヨーグルトのような感じでした。
ドライフルーツとナッツのバゲットにとっても合います。
ふわ~~っとミルクの風味が広がりました。
山羊独特のえぐみはあるものの、優しくて、ミルクの甘みを感じられます。
爽やかで穏やかな味わいのするシェーブルだと思いました。
★本日のゴルゴンゾーラ ドルチェは オーガニックチーズです。
ドルチェといえば、青カビもそんなに多くなく、独特の刺激や塩味も控えめで
とても食べやすいですが、このオーガニックは普段のドルチェが
さらに優しくまろやかになって、ミルクの甘みも広がる感じ。
このままで十分楽しめる美味しさでした。
羊の鳴き声かと思いました。(実際聞いたことないけど)
こちらはおとなりのドルチェと違ってしっかりとブルーらしさが出てました。
青カビの刺激と濃い目の塩味。甘いワインに合うんでしょうね。
羊乳製の青カビを食べるといつも感じるのが、口の中に入れると
その温度だけでさらーっと溶けていくなめらかさ。
この口の中での感覚、とっても好きです。
お料理のソースなどに使いやすい理由も分かる気がします。
★本などでよく見かける、マンステールとクミンシードの組み合わせ。
普段の食生活でクミンシードを口にすることはないので
合う合わないの想像も難しかったのですが、実際に食べてみると
本当に合うんですね~☆☆☆
マンステールだけでも十分美味しいのですが、クミンシードと一緒に
口にすると、爽やかな清涼感が、マンステールの強めの香りと味わいを
すーっと中和してくれて、また違う味わいに大変身!
王道の組み合わせは、納得の一品でございました。
【二皿目・全体像】
【左】 ●シュヴロ 【シェーブル・山羊・仏】 を焼いたもの。
【右】 ●シャビシュー デュ ポワトゥー 【シェーブル・山羊・仏】 を焼いたもの。
★こちらがシュヴロ。香ばしくてえぐみも少なくなり塩味がきいていて
しっかりした味わいが楽しめました。
塩味も穏やかで、コクというよりは酸味やえぐみが前に出た感じ。
焼いてはあるけれども、そのままで食べた時に近い味わいでした。
やっぱり、焼いたチーズは素直に「美味しい!!」 と思わせてくれます。
シェーブルは焼いて食べると香ばしさと塩味で
えぐみが軽減される感じがしますが、特にコクのあるシェーブルは
焼くとものすごく美味しくなると思います。
なので、もともと酸味やえぐみのきついものよりは
コクと旨味の凝縮したシェーブルの方がよいのかも。
となると、やっぱ先日のシャロレは
私の中でトップを譲らない絶品なんですよね。。。
フランス行ったら絶対シャロレは食べに行くぞーーー
本日、終盤にめぐ様から一口サイズの
「マスカルポーネとはちみつ」をいただきました。
元気の出ることばとともに戴いたこの一品が、
とっても美味しくて、心と身体に染み渡りました。
またたくさん幸せもらってしまいました。
今宵も、ものすごく楽しくて美味しい夜となりました。